【国立映画アーカイブ】WEBサイト「映画遺産―国立映画アーカイブ映画資料ポータル―」 にてポスター219点新規公開のお知らせ

国立映画アーカイブがウェブサイトで映画ポスター219点を新規公開。
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  • 📰 発表: 2026年3月28日 17:12
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このたび国立映画アーカイブが国立アートリサーチセンターの協力のもと、国立情報学研究所と共同で開発したウェブサイト「映画遺産—国立映画アーカイブ映画資料ポータル—」に新たな資料を追加する運びとなりました。

本ウェブサイトでは第1弾として映画機材(撮影機・映写機)、第2弾として映画館プログラム、第3弾として映画館チラシ、第4弾として追加の映画機材(撮影機・映写機)を公開してきましたが、今回は第5弾として映画宣伝の花形であるポスターを公開いたします。

見どころ

★国内で初めて映画ポスターのコレクションを大規模にオンライン公開

この度、国立映画アーカイブ所蔵のポスター219点を「映画遺産—国立映画アーカイブ映画資料ポータル—」にて公開いたします。ポスターの発行時期は1910年代から1950年代まで、日本映画と外国映画を問わず、また現在のように配給会社が制作するものだけでなく、映画館自らが制作したポスターなど、映画資料収集家の故・御園京平氏の旧蔵品《みそのコレクション》や日本映画を代表する女優の香川京子コレクションを含む重要なコレクションの一部をご覧いただけます。

今回の公開資料には、残存数の少ない尾上松之助の主演作品『観音大五郎』(1915年、小林弥六監督)の極めて貴重なポスターや、『ロイドの初恋』(1924年、フレッド・ニューメイヤー/サム・テイラー監督)のデザインが魅力的なポスターなどが含まれています。

歴史的価値の高い映画ポスターをこのような規模でオンライン公開するのは、国内初の試みといえます。19世紀末から現在に至るまで、映画館や街頭を華やかに彩ってきたポスターの数々をぜひご覧ください。

公開資料の一部

『観音大五郎』ポスター

『観音大五郎』ポスター

2026年に没後100年を迎える尾上松之助主演・小林弥六監督の『観音大五郎』が、浅草公園の千代田館で1915年に封切られた際のオリジナル・ポスター。

(辨天座 ポスター)

(辨天座 ポスター)

フリッツ・ラング監督の『スピオーネ』とヘンリー・レアマン監督の『その前夜』が辨天座で上映された際のポスター。ダンスの興行もおこなわれていたことがわかる。

『その後の蜂の巣の子供達』ポスター

『その後の蜂の巣の子供達』ポスター

清水宏が実際の戦災孤児をキャストとスタッフにして撮影した作品のポスター。暖かみのある色彩が映画の内容と調和している。

『忠次御用篇(忠次旅日記 御用篇)』ポスター

『忠次御用篇(忠次旅日記 御用篇)』ポスター

伊藤大輔監督『忠次旅日記』の第3部にあたる『忠次御用篇』のポスター。長らくロスト・フィルムだとされていたが、1991年に広島県の民家で奇跡的に発見された。

『ロイドの初恋』ポスター

『ロイドの初恋』ポスター

ハロルド・ロイド主演でフレッド・ニューメイヤーとサム・テイラーの共同監督作品『ロイドの初恋』が佐賀県の宇宙館で上映された際のポスター。写実的なイラストと鮮やかな色合いが魅力的である。

『トップハット』ポスター

『トップハット』ポスター

フレッド・アステアとジンジャー・ロジャース主演でマーク・サンドリッチが監督したミュージカル映画。配給の日本RKOラヂオ株式会社が制作したポスター。

※ポスター上の題が映画の正式な題と異なる場合があります。

概要

・サイト名:映画遺産—国立映画アーカイブ映画資料ポータル—

・URL:https://nfajfilmheritage.jp/

・制作:国立映画アーカイブ、国立情報学研究所

・協力:国立アートリサーチセンター

・公開日:2026年3月27日(金)16時

よくある質問

今回、新たに公開される資料は何ですか?

国立映画アーカイブ所蔵の映画ポスター219点です。

これらのポスターはどこで閲覧できますか?

ウェブサイト「映画遺産—国立映画アーカイブ映画資料ポータル—」(URL: https://nfajfilmheritage.jp/)にて公開されます。

いつからポスターのオンライン公開が始まりますか?

2026年3月27日(金)16時から公開されます。

今回のポスター公開の主な見どころや特徴は何ですか?

国内で初めて映画ポスターのコレクションを大規模にオンライン公開する試みです。1910年代から1950年代までの日本映画・外国映画のポスターが含まれ、故・御園京平氏の《みそのコレクション》や香川京子コレクションなど、貴重な資料の一部をご覧いただけます。

これまでに「映画遺産—国立映画アーカイブ映画資料ポータル—」ではどのような資料が公開されてきましたか?

第1弾・第4弾として映画機材(撮影機・映写機)、第2弾として映画館プログラム、第3弾として映画館チラシが公開されています。