<民事裁判IT化に向けた弁護士への意識調査2026年版>担当事件で約4割の弁護士が「mintsを未使用」
弁護士ドットコムは、改正民事訴訟法の全面施行に伴うmints義務化を控え、会員弁護士301名を対象に意識調査を実施した。利用登録率は8割超に達したが、担当事件で活用したことがない弁護士が約4割存在し、今後も8割が紙ファイルを作成するなど、完全デジタル化への道のりが示された。
📋 記事の処理履歴
- 📰 発表: 2026年5月20日 01:00
- 🔍 収集: 2026年5月19日 16:31
- 🤖 AI分析完了: 2026年5月20日 07:44(収集から15時間12分後)
弁護士ドットコム株式会社は、「民事裁判IT化に向けた弁護士への意識調査2026年版」を実施しました。
■調査背景
民事訴訟の手続きIT化に関する改正民事訴訟法が5月21日に全面施行されます。これにより、訴状等の提出が原則デジタル化され、弁護士にはmints(民事裁判書類電子提出システム)の利用が義務付けられます。弁護士ドットコム株式会社は、会員弁護士301人を対象に民事裁判IT化への準備具合について調査を実施しました。
■調査概要
調査機関:弁護士ドットコム株式会社内
調査方法:弁護士ドットコムの会員弁護士を対象にウェブアンケートを実施
調査対象:弁護士ドットコムの会員弁護士で回答が得られた301名
調査期間:2026年4月19日~4月20日
■結果サマリ
mintsの利用状況:担当事件で約4割の弁護士が「mintsを未使用」
紙ファイルに対する意識:民事裁判IT化後も根強い“紙文化”、“紙ファイルを作る”弁護士が約8割
■mintsの利用登録は8割超の弁護士が実施済(n=301)
弁護士に「mintsの利用者登録をしているか」と尋ねたところ、「している」が86.7%、「していない」が13.3%との回答がありました。
■mints未登録理由に「訴訟を担当していない」と回答も(n=40)
弁護士に「利用者登録をしていない理由」を尋ねたところ、「制度開始までには登録する」が57.5%、「訴訟を担当していない」が25.0%と続きました。
■mints利用者登録の時期は「2025年7月~12月」が最多(n=261)
弁護士に「mintsの利用者登録をした大まかな時期」を尋ねたところ「2025年7月~12月」が35.2%で最多、「2024年」が18%と続きました。
■担当事件で約4割の弁護士が「mintsを未使用」(n=261)
弁護士に「担当事件でmintsを使ったか」を尋ねたところ、「1-4件」が46%で最多、「実際の裁判では使用したことがない」が39.1%と続きました。
■約2割がmints操作を誰かに任せているという結果に(n=159)
弁護士に「mintsの操作は自身でしているか」を尋ねたところ、「すべて自分でしている」が71.7%、「一部を秘書・事務員に任せている」が16.4%と続きました。
■民事裁判IT化後も根強い“紙文化”、“紙ファイルを作る”弁護士が約8割
弁護士に「mints義務化以降の紙ファイル作成方針」を尋ねたところ、「きちんと綴じた紙ファイルを作る」が57.5%、「簡略化した紙ファイルを作る」が27.6%、「紙ファイルを作らない」が14.9%と続きました。
■約半数の弁護士が「今後は電子データ管理へと移行」と回答(n=261)
今後、業務で利用する事件記録について尋ねたところ、「電子データを多く利用する」が26.8%、「やや電子データを多く利用する」が21.5%と続き、紙管理から電子データ管理への移行を見据えていることがうかがえます。
■調査背景
民事訴訟の手続きIT化に関する改正民事訴訟法が5月21日に全面施行されます。これにより、訴状等の提出が原則デジタル化され、弁護士にはmints(民事裁判書類電子提出システム)の利用が義務付けられます。弁護士ドットコム株式会社は、会員弁護士301人を対象に民事裁判IT化への準備具合について調査を実施しました。
■調査概要
調査機関:弁護士ドットコム株式会社内
調査方法:弁護士ドットコムの会員弁護士を対象にウェブアンケートを実施
調査対象:弁護士ドットコムの会員弁護士で回答が得られた301名
調査期間:2026年4月19日~4月20日
■結果サマリ
mintsの利用状況:担当事件で約4割の弁護士が「mintsを未使用」
紙ファイルに対する意識:民事裁判IT化後も根強い“紙文化”、“紙ファイルを作る”弁護士が約8割
■mintsの利用登録は8割超の弁護士が実施済(n=301)
弁護士に「mintsの利用者登録をしているか」と尋ねたところ、「している」が86.7%、「していない」が13.3%との回答がありました。
■mints未登録理由に「訴訟を担当していない」と回答も(n=40)
弁護士に「利用者登録をしていない理由」を尋ねたところ、「制度開始までには登録する」が57.5%、「訴訟を担当していない」が25.0%と続きました。
■mints利用者登録の時期は「2025年7月~12月」が最多(n=261)
弁護士に「mintsの利用者登録をした大まかな時期」を尋ねたところ「2025年7月~12月」が35.2%で最多、「2024年」が18%と続きました。
■担当事件で約4割の弁護士が「mintsを未使用」(n=261)
弁護士に「担当事件でmintsを使ったか」を尋ねたところ、「1-4件」が46%で最多、「実際の裁判では使用したことがない」が39.1%と続きました。
■約2割がmints操作を誰かに任せているという結果に(n=159)
弁護士に「mintsの操作は自身でしているか」を尋ねたところ、「すべて自分でしている」が71.7%、「一部を秘書・事務員に任せている」が16.4%と続きました。
■民事裁判IT化後も根強い“紙文化”、“紙ファイルを作る”弁護士が約8割
弁護士に「mints義務化以降の紙ファイル作成方針」を尋ねたところ、「きちんと綴じた紙ファイルを作る」が57.5%、「簡略化した紙ファイルを作る」が27.6%、「紙ファイルを作らない」が14.9%と続きました。
■約半数の弁護士が「今後は電子データ管理へと移行」と回答(n=261)
今後、業務で利用する事件記録について尋ねたところ、「電子データを多く利用する」が26.8%、「やや電子データを多く利用する」が21.5%と続き、紙管理から電子データ管理への移行を見据えていることがうかがえます。
よくある質問
改正民事訴訟法で弁護士に何が求められますか?
民事裁判書類電子提出システム「mints」を利用した訴状等の提出が義務化されます。
弁護士のIT化に対する意識はどのようですか?
登録は進むものの、実務利用には慎重で、IT化後も依然として紙ベースの管理を併用する傾向が強いです。
ペーパーレス化は進んでいますか?
事件記録の電子管理へ移行する意志を持つ弁護士は約半数ですが、義務化後も紙ファイル作成を続ける方針の弁護士が約8割です。