構造化面接や適性検査を導入しても、見極めは難しい ——人事の65%が実感 back check調べ「採用見極めの実態と課題調査」

back check株式会社の調査により、人事担当者の65%が「採用候補者の見極めが難しくなっている」と実感していることが分かった。生成AIの普及による応募書類の均質化や採用競争の激化が背景にあり、約6割の企業で採用ミスマッチが発生。面接・書類だけの判断には限界があり、約7割がリファレンス等の第三者情報が必要だと回答している。
調査NQ 77/100出典:PR Times

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  • 📰 発表: 2026年5月20日 20:00
  • 🔍 収集: 2026年5月20日 11:31
  • 🤖 AI分析完了: 2026年5月20日 11:36(収集から4分後)
back check株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:須藤芳紀)が運営するリファレンス/コンプライアンスチェックサービス「back check」(https://site.backcheck.jp/)は、人事部に所属する全国のビジネスパーソン1,000名を対象に、「採用見極めの実態と課題調査」を実施いたしました。

近年、多くの企業で構造化面接や適性検査などを活用した採用判断が行われる一方で、採用判断の難しさはむしろ高まりつつあります。背景には、採用競争の激化に加え、生成AIの普及によって応募書類や面接準備の質が均質化し、候補者ごとの差分や実態が見えにくくなっている状況があります。

こうした中、企業は限られた情報をもとに採用判断を行わざるを得ず、採用判断に必要な情報と実際に取得できている情報との間にギャップが生じています。

本調査では、この“情報の限界”という構造課題に着目し、採用見極めの実態を明らかにしました。

back check調べ「採用見極めの実態と課題調査」結果概要

結果概要① 採用の実態

・約6割の企業で採用ミスマッチが発生
・面接・適性検査で問題なしでも、入社後に問題行動が判明した企業は約半数
・採用競争の激化により、“見極めに不安を抱えたまま採用”が過半数で発生

結果概要② 採用見極めの構造課題

・採用手法は高度化する一方で、見極めは難しいと65%が回答
・採用ミスマッチの背景に“情報不足”、6割以上が課題として認識
・前職評価や勤務実態など、選考時に十分確認できていない情報が存在

結果概要③ 外部環境の変化と求められる対応

・生成AIの普及により、応募者の見極めは難化していると過半数が実感
・応募書類・面接内容の信頼性に懸念、6割以上が実感
・面接・書類だけでは限界、人事の約7割が“第三者情報は必要”と回答

【Topics】採用評価手法が高度化しているにもかかわらず、採用候補者の見極めは難しくなっていると感じますか。(n=1,000・単一回答方式)

採用評価高度化も見極めは困難に、6割以上の企業が実感

人事部に所属する全国のビジネスパーソン1,000名を対象に、採用評価手法の高度化が進む中で、採用候補者の見極め難易度に関する実感について調査を実施しました。その結果、65.1%が「採用候補者の見極めは難しくなっている」(非常にそう思う:20.0%、ややそう思う:45.1%)と回答しており、多くの企業において、採用評価の高度化が進む一方で、見極めの難しさを実感している状況が示されました。

この結果から、採用評価手法の高度化だけでは、候補者の見極めに対する難しさの解消には至っていないことが明らかになりました。

Q1.あなたの勤務先では、過去3年間に採用した人材について、入社後に採用ミスマッチが生じたことはありますか。(n=1,000・単一回答方式)

直近3年間で採用ミスマッチ経験企業は約6割に

過去3年間に採用した人材における採用ミスマッチの有無について調査を実施しました。その結果、57.6%が「ミスマッチがあった」(頻繁にあった:13.8%、時々あった:43.8%)と回答しており、過去3年間において約6割の企業が採用後のミスマッチを経験している実態が明らかになりました。

Q2.面接や適性検査で問題なかったのに、入社後にハラスメント・勤怠不良・人間関係トラブルなどが判明した経験はありますか。(n=1,000・単一回答方式)

面接・適性検査で問題なしでも、入社後に問題行動が判明した企業は約半数

面接や適性検査で問題がなかった人材について、入社後にハラスメント・勤怠不良・人間関係トラブルなどが判明した経験の有無について調査を実施しました。その結果、50.6%が「ある」(頻繁にある:9.7%、時々ある:40.9%)と回答しており、約半数の企業で選考段階では把握できなかった問題が入社後に顕在化している実態が明らかになりました。

この結果から、面接や適性検査といった従来型の選考手法だけでは、入社後の行動特性や職場適応に関する一部の要素を十分に捉えきれていない可能性がうかがえます。

Q3.あなたの勤務先では、採用市場の競争激化により、見極めに不安があっても採用を進めざるを得ない状況はありますか。(n=1,000・単一回答方式)

採用競争の激化で“見極めに不安を抱えたまま採用”過半数の企業で発生

採用市場の競争激化により、見極めに不安があっても採用を進めざるを得ない状況の有無について調査を実施しました。その結果、55.1%が「ある」(頻繁にある:13.8%、時々ある:41.3%)と回答しており、過半数の企業において、見極めに不安を抱えた状態で採用を進めざるを得ない状況が発生していることがわかりました。

よくある質問

現在の採用活動における最大の課題は何ですか?

生成AIの普及による応募書類の均質化や採用競争の激化により、面接や適性検査だけでは候補者の見極めが困難になっていることです。

採用ミスマッチを防ぐにはどうすればよいですか?

面接や適性検査といった従来の手法に加え、前職の評価など客観的な「第三者情報(リファレンスチェック)」を活用することが有効です。

back checkとは何ですか?

候補者の前職での評価やコンプライアンスに関する情報を取得し、採用の見極めをサポートするリファレンス・コンプライアンスチェックサービスです。