デザイン誌「AXIS」最新号 4月1日発売!表紙は、吉泉 聡(TAKT PROJECT)、特集は「PRODUCT DESIGN 2026」

デザイン誌「AXIS」最新号が4月1日発売、吉泉聡氏が表紙を飾り、プロダクトデザインの未来を特集。
新製品NQ 40/100出典:PR Times

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  • 📰 発表: 2026年4月1日 20:45
  • 🔍 収集: 2026年4月1日 16:47
  • 🤖 AI分析完了: 2026年4月21日 09:00(収集から472時間13分後)

COVER STORY
吉泉 聡( TAKT PROJECT)

前提を問い、世界のあらゆる捉え方の可能性を探求する態度。
それこそがデザインの本質ではないでしょうか。

固定化された「価値」を疑い、意味が与えられる手前へと立ち返る。TAKT PROJECTは、自主的なリサーチを起点に、社会の前提を静かに問い直してきたデザインスタジオである。エンジニアリングを学ぶことから出発した吉泉 聡は、最適解を導く設計思想と、美意識や哲学といった定量化できない価値の間を往復しながら、世界と向き合うための“ 態度”としてデザインを実践してきた。21_21 DESIGN SIGHT「Material, or 」展(2023年)のディレクションや、企業との協働プロジェクトにおいても、その姿勢は一貫している。問いを先に投げかけ、既存の意味を一度ほどき、関係性のなかからかたちを立ち上がらせる。吉泉の思考と活動は、飽和の時代におけるデザインの可能性を、静かに、しかし確実に広げている。

特集
PRODUCT DESIGN 2026 変わる社会とプロダクトデザインの現在地

テクノロジーの進化、環境への意識の高まり、そして人の体験や感情へのまなざし。社会の価値観が揺れ動くなかで、プロダクトデザインの役割も静かに変わりつつあります。モビリティ、医療機器、AIデバイス、生活用品、遊びの道具—ここで紹介するプロダクトはいずれも、単なる機能や造形に止まらず、人とものの関係、さらには暮らしや社会のあり方を問い直しています。私たちは本特集において、形・素材・佇まい・使われ方を通して、暮らしの文脈そのものを編み直そうとするプロダクトに焦点を当てます。

TOYOTA: walk me 
日常の壁を越え、心の壁も越えるモビリティへ

「モビリティカンパニーへのフルモデルチェンジに向けて」と題するメッセージを豊田章男社長(当時、現在は会長)が発表したのは2019年12月のこと。これはトヨタ自動車が、ありとあらゆる場所で人とモノを運ぶ役割を担う決意を表明したものだった。そのなかには月面探査車まで含まれるが、一方で、彼らは生活に密着したパーソナルモビリティの実用化にも注力している。ここで紹介する「walk me」は、トヨタ自動車が開発するパーソナルモビリティの一例である。

Flos: Maap 
直感と本能を触発し、無限に形を変えていく照明

「Maap」は、デザイナーのエルワン・ブルレックとイタリアのモダン照明ブランド、フロスが共創した大型壁付照明。薄く軽量で耐久性に優れたタイベック素材を用い、手で自由に造形できるのが特徴だ。完成形を一方的に提示するのではなく、ユーザー参加型という現代の価値観を映し出すプロダクトである。

Karimoku Furniture: UP 
身体と心が立ち上がる杖

高齢化が進む現代社会において、歩行を助けてくれる杖はますます必要な道具となる。しかし老いることや杖をつくことにネガティブなイメージを持つ人は多い。より自分らしく、前向きに生きるための杖とは何か。デザイナー、武内経至が6年かけて開発した杖「UP」のプロセスを振り返る。

プロダクトデザインの正しさの先へ
—インハウスデザイナーが挑んだ「ロマン」

企業のデザイナーが、日常業務の枠を超えてプロトタイプを制作し、2025年秋に展示した「Industrial Romanticism(インダストリアル ロマンティシズム)」展(AXIS vol.235掲載)。本号では7社15人それぞれのロマンが詰まったプロダクト12作品を紹介する。

Google: Gboard Dial Version  
「役に立たない」に全力で取り組む、Gboard DIYプロジェクトの哲学

グーグルが毎年10月1日に新たなキーボードを発表する「Gboard DIYプロジェクト」。はじまりは2010年にまで遡り、毎回意表をつくアイデアを心待ちにするファンも多い。25年に公開された最新版は、ダイヤル電話をモチーフにした「ダイヤルバージョン」。“ 役に立たない” を突き詰めるプロジェクトの哲学について、チームのメンバーに聞いた。

ITOKI: CONNEXA(NII) 
詩的な感性とエンジニアリングの共鳴

ワークプレイスのあり方が世界的に再定義されるなか、オフィス家具には単なる機能を超えた「集う理由」が求められている。イトーキの新ブランド「NII(ニー)」が第一弾として発表した「CONNEXA(コネクサ)」は、建築家、デザイナーのロドルフォ・アグレラが描く詩的な造形を、日本の精密なエンジニアリングで具現化したテーブルシステム。これからのオフィスに新たな風景をもたらす、そのデザインの裏側を紐解く。

Contents

COVER STORY 吉泉 聡(TAKT PROJECT)

特集 PRODUCT DESIGN 2026 変わる社会とプロダクトデザインの現在地

■walk me 日常の壁を越え、心の壁も越えるモビリティへ

■Maap 直感と本能を触発し、無限に形を変えていく照明

■UP 身体と心が立ち上がる杖

■Sigma BF 写真という営みの原点に還る「箱」

■AFEELA 1 「感性」を実装する究極の未来型モビリティ

■Looki L1 暮らしのそばに、“ 目”と“ 耳” を持つウェアラブルAI

■Kibu Circular Headphones 循環型デザインを体験できる子ども向けヘッドホン

■プロダクトデザインの正しさの先へ—インハウスデザイナーが挑んだ「ロマン」

■instax mini Evo Cinema 心に残る映像を生活のなかに息づかせる

■LEGO SMART Play レゴ ブロックに命を吹き込み、遊びの可能性を広げる

■Nike Mind “ 今ここ” に意識を戻す、ナイキの新しいフットウェア

■Aquilion Rise 患者視点で磨かれた、マルチポジションCTの革新

■Gboard Dial Version 「役に立たない」に全力で取り組む、Gboard DIYプロジェクトの哲学

■ZZZN SLEEP APPAREL SYSTEM 着脱で切り替える入眠と覚醒のプロダクトデザイン

■bathtope 浴室という存在価値をアップデートする

■Sodium-ion Power Bank 次世代モバイル電池の設計思想

■Sailing Lantern 「緻密すぎる」設計が生んだ、かつてないランタン
■CONNEXA 詩的な感性とエンジニアリングの共鳴

連載

Ambience

泊 昭雄のアトリエ 三部正博

LEADERS

カールステン・ニコライ(アーティスト)

Sci-Tech File

海の底で億千万年生き抜く サンゴの多様な形態と生態 藤崎圭一郎

ひとつのピースから

セグウェイ HT i167( 2001) 野見山桜 

アフリカの実践者たち

ニフェミ・マーカス= ベロ(インダストリアルデザイナー) ナカタマキ

意思決定のデザイン

誰もが発信する時代に求められる「ナラティブ」とは/ユーザーが語りたくなる環境の構築 石川俊祐(KESIKI)

太古のクリエイティビティ

北の海の物語 北海道立北方民族博物館 港 千尋
Designer’s Eye
関係の視点 吉泉 聡(TAKT PROJECT)
詩的工学演習

蟻が巣をつくるように 武井祥平(nomena)

視点モノローグ

破損 小野直紀

はじまりのはじまり

偶然の産物 三澤 遥

クリエイターズナビ

城崎哲郎、ターニャ・ブラダリッチ&大前太郎、ティム・テーヴェン、

MARU。architecture、西田悠真、アレクサンドラ・ゲルバー

デザイン誌「AXIS」vol.236 spring

発売日:20

よくある質問

デザイン誌「AXIS」vol.236の主な特集は何ですか?

主な特集は「PRODUCT DESIGN 2026」で、テクノロジー進化や環境意識の高まりの中で変化するプロダクトデザインの現在地と未来を探ります。

表紙を飾る吉泉聡氏(TAKT PROJECT)のデザイン哲学とは?

吉泉氏は、固定化された価値を疑い、社会の前提を問い直すことを起点に、美意識や哲学といった定量化できない価値を探求するデザインを実践しています。

本号で紹介されている注目プロダクトの例は?

TOYOTAのパーソナルモビリティ「walk me」、Flosの照明「Maap」、Karimoku Furnitureの杖「UP」、Googleのキーボード「Gboard Dial Version」などが紹介されています。