Autodesk、Maya・3ds Max・Flow Studio 向けに新たな AI ツール群を発表

米国Autodesk社は、Maya、3ds Max、Autodesk Flow Studioに搭載される新しいAI機能を発表した。四足歩行アニメーションや3Dモデルの自動生成を通じ、クリエイターの生産性向上を支援する。
新製品NQ 80/100出典:PR Times

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  • 📰 発表: 2026年5月19日 19:00
  • 🔍 収集: 2026年5月19日 10:31
  • 🤖 AI分析完了: 2026年5月23日 01:22(収集から86時間50分後)
米国 Autodesk 社(本社:米国カリフォルニア州/プレジデント 兼 CEO:アンドリュー・アナグノスト、以下 Autodesk)は、Autodesk Maya、3ds Max、Autodesk Flow Studio に搭載される新しい AI 機能およびワークフロー強化について発表しました。

今回のアップデートでは、アニメーション制作、VFX、モデリング、レンダリング、パイプライン管理における日常的な制作負荷を軽減し、アーティストがより創造的な作業へ集中できる環境を提供します。

Autodesk は、AI を「制作を置き換える技術」ではなく、「クリエイターの創造性を支援する技術」として位置づけています。今回発表されたツール群も、従来の制作パイプラインを尊重しながら、反復作業や技術的負荷を軽減することを目的としています。

Maya に新たな AI アニメーション機能:四足歩行アニメーション生成を大幅に効率化

Maya の AI アニメーションツール「MotionMaker」では、新たに四足歩行動物向けのモーション生成機能が追加されました。これにより、馬のウォーク、トロット、キャンター、ギャロップといった複雑な動きや、それらの自然な遷移アニメーションを数秒で生成できます。

従来、四足歩行アニメーションは高度な専門知識と長時間の調整作業が必要な分野でした。特に、歩行状態間の滑らかな遷移表現には多くの工数がかかっていました。MotionMaker では、AI によって自然なベースモーションを自動生成できるため、アニメーターはキャラクター演技やタイミング調整といった、より重要なクリエイティブ作業へ集中できるようになります。

生成されたアニメーションデータは完全に編集可能であり、鹿やバイソンなど他の四足歩行動物にも応用可能です。ゲーム、映像、プレビズ制作など幅広い用途での活用が期待されています。

Autodesk Flow Studio に「Wonder 3D」を統合:テキストや画像から編集可能な 3Dモデルを生成

Autodesk Flow Studio には、新しい生成 AI モデル「Wonder 3D」が統合されました。Wonder 3D では、短いテキストプロンプトや参考画像をもとに、3D キャラクターやオブジェクトを自動生成できます。

生成されたモデルは編集可能な 3D データとして出力されるため、コンセプト検討、背景アセット制作、プレビズ制作など、さまざまなワークフローへ直接組み込むことが可能です。

また、Maya には新たに「Flow Studio Launcher」が追加され、Flow Studio との連携ワークフローへよりシームレスにアクセスできるようになりました。

Autodesk Flow Studio(旧 Wonder Studio)は、AI を活用して実写映像から編集可能な CG シーンを生成できるクラウドベースのキャラクター制作・映像制作プラットフォームです。モーションキャプチャ、カメラトラッキング、クリーンプレート生成、キャラクターパス生成など、多くの工程を自動化し、Maya、3ds Max、Blender、Unreal Engine などの制作ツールと連携できます。

LookdevX と Autodesk Assistant で AI 活用をさらに拡大

Autodesk は、ルックデブや日常的なツール操作など、制作パイプライン全体への AI活用も拡大しています。Maya のルックデブツール「LookdevX」には、新たに「Generative Textures API」が追加され、スタジオが利用している生成 AI サービスを直接接続しながら、Maya 内でさまざまなテクスチャバリエーションを迅速に検討できるようになりました。また、Maya および 3ds Max では、「Autodesk Assistant」のテックプレビュー版も提供され、自然言語による質問を通じて必要な機能や情報を素早く検索し、日常的な制作ワークフローへ活用できるようになります。これらの AI 機能は、クリエイターが普段使用しているツール内で、より効率的に作業を進められる環境づくりを支援します。

AI だけでなく制作パイプライン全体もアップデート:Sequencer、Bifrost、Smart Bevel、OpenUSD ワークフローを強化

今回のアップデートでは、AI 機能だけでなく制作パイプライン全体に関わる機能改善も行われています。

新しい「Sequencer」は、高解像度対応タイムラインを備え、複数カット管理向けにゼロから再設計されました。レイアウト作業やシーン構成をより効率的に進められ

よくある質問

Autodeskが発表した新しいAIツールは何ですか?

Maya、3ds Max、Flow Studioに搭載される新しいAI機能で、アニメーション制作、VFX、モデリングなどの日常的な制作負荷を軽減するツール群です。

MayaのAIアニメーション機能「MotionMaker」で何ができますか?

馬などの四足歩行動物向けの複雑なモーションや自然な遷移アニメーションを数秒で自動生成できます。

Autodesk Flow Studioに統合された「Wonder 3D」とは何ですか?

短いテキストプロンプトや参考画像から、編集可能な3Dキャラクターやオブジェクトを自動生成する新しい生成AIモデルです。

Mayaのルックデブツール「LookdevX」にはどのような機能が追加されましたか?

「Generative Textures API」が追加され、スタジオが利用している生成AIサービスを接続してMaya内でテクスチャバリエーションを迅速に検討できます。

Autodesk Assistantの役割は何ですか?

自然言語での質問を通じて、Mayaや3ds Maxの必要な機能や情報を素早く検索し、日常的な制作ワークフローを支援します。