【妊娠期の食事に関する意識調査】妊娠期の食事について調べた妊婦の4割超が「不安が残る」と回答〜食事に不安を抱える妊婦の約4人に1人が「食べるのが怖い/楽しめない」、"独り判断"の負担が背景に〜

askenが妊娠中の女性1,001名を対象に実施した調査で、妊娠期の食事について約8割が自ら情報を調べている一方、43.3%が「分かったが、不安が残った」と回答。情報過多と一人での判断負担が心理的ストレスを引き起こしている実態が明らかになった。

📋 記事の処理履歴

  • 📰 発表: 2026年6月10日 22:00
  • 🔍 収集: 2026年6月10日 13:21
  • 🤖 AI分析完了: 2026年6月13日 11:56(収集から70時間35分後)
累計会員数1,400万人超・国内No.1*¹のAI食事管理アプリ『あすけん』の開発・運営を行う株式会社asken(東京都新宿区、代表取締役社長 天辰次郎、以下「当社」)は、妊娠中の女性1,001名を対象に「妊娠期の食事に関する調査」(以下「本調査」)を実施いたしました。

本調査の結果、妊娠期の食事について回答者の約8割(79.2%)が自ら情報を調べている一方で、そのなかの4割以上(43.3%)が「分かったが、不安が残った」と回答しました。

さらに、調べても食事に不安が残ると回答した方のそれぞれ約4人に1人が「食べるのが怖くなった」「自分を責めてしまう」「一人で判断・責任を負う重圧を感じる」などの心理的変化を感じていると回答。毎日の食事選択の"独り判断"の負担が、妊娠中の女性の心理面に影響を及ぼしている可能性が示唆されました。

■「妊娠期の食事に関する意識調査」調査結果サマリー

・妊娠期の食事について、妊婦の約8割(79.2%)が自分で情報を調べている

・調べた結果、妊娠期の食事について「分かったし、安心した」は5割弱(47.3%)にとどまり、「分かったが、不安が残った」は4割以上(43.3%)にのぼった

・不安が残った最大の理由は「情報が多すぎて、何を信じればいいかわからなかった」

・調べても食事に不安が残ると回答した妊婦のそれぞれ約4人に1人が、「食事が楽しめない/食べるのが怖くなった」「自分を責めてしまう」「一人で判断・責任を負う重圧を感じる」などの変化を経験。毎日の食事選択における"独り判断"の負担が背景に

■本調査の背景

妊娠期は、体重管理や栄養バランスなど、日々の食事に気を配る場面が増える時期です。一方で、必要な栄養素や食事量を踏まえて毎日の食事を整えることは簡単ではなく、忙しい生活の中で実践の難しさを感じる方も少なくありません。

近年は、SNSやインターネットを通じて妊娠期の食事に関する情報が数多く発信されているほか、妊婦健診や自治体の栄養指導など、妊娠期を支える取り組みも広がっています。情報や支援にアクセスしやすくなった一方で、自分の体調や生活に合わせて「何を、どれくらい食べればよいか」を日々選び取っていく必要があり、その積み重ねが負担として感じられる場面もあると考えられます。

当社はこれまで、妊娠期の女性向けに体重・栄養管理をサポートする食事アドバイスコース「妊娠・授乳期に!あすママコース(以下:あすママコース)」を提供し、妊娠中の女性の日々の食生活に寄り添う支援を行ってまいりました。こうした中で、妊娠中の女性が食事についてどのような点に課題や負担を感じているのかを改めて可視化するため、本調査を実施いたしました。

■調査結果

1. 妊娠期の食事、約8割が自分で調べるも、4割以上が「不安が残った」と回答──情報過多が生む、妊婦の"独り判断"

「妊娠期の食事について、ご自身で調べたことはありますか?」という質問に対し、「調べた」という回答が79.2%にのぼりました。さらに、「調べた」と回答した方々に「調べた結果、日々の食事の方法や考え方は分かりましたか?」と尋ねたところ、「分かったし、安心した」という回答が47.3%となった一方で、「分かったが、不安が残った」という回答が43.3%という結果となり、妊娠期の食事について自身で調べた人のうち4割以上が、情報収集をしても不安を解消できていない実態が明らかになりました。

「分かったが、不安が残った」理由としては、「情報が多すぎて、何を信じればいいかわからなかった」(39.7%)が最多となり、次いで「具体的な量の目安(どれくらい食べてよいか)が分からなかった」(24.2%)が上位に挙がりました。情報が豊富にある一方で、妊娠週数や体調、生活背景に照らして情報を取捨選択することの難しさに加え、「何をどれくらい食べるか」を最終的に自分一人で判断し、責任を負わなければならないという"独り判断"の負担が背景にあると考えられます。

なお、妊娠期の食事について調べた媒体としては、「ウェブ検索(Google、Yahoo!など)」(65.7%)、「SNS(X/Instagram/TikTok/YouTubeなど)」(59.1%)、「妊娠・育児系の専門サイト・アプリ」(48.0%)が上位となり、多様な情報源に触れながら判断している様子が読み取れます。

2. 食事の不安が残る妊婦の9割以上が何らかの変化を経験──それぞれ約4人に1人が「自分を責める」「食べるのが怖い」

食事について検索しても「食事に不安が残る」と感じることによって起こる変化を尋ねたところ、「自分の食事管理のせいで、子どもに何かあったらどうしようと過度に自分を責めてしまった」(25.9%)、「スマホを見る時間が増える」(25.4%)、「食事が楽しめなくなった/食べるのが怖くなった」(24.8%)、「何を食べるか、最終的に自分一人で判断・責任を負わなければならないことに重圧を感じた」(24.8%)の、いずれの項目もそれぞれ約4人に1人が該当する結果となりました。

また、「特に変化は感じていない」は7.0%にとどまり、9割以上が何らかの変化を感じている結果となりました。

自分を責めてしまう、食べるのが怖いなど、"独り判断"の負担は妊婦の心理面・行動面の両方に具体的な変化として現れていることがうかがえます。

3. 病院・自治体の食事指導は「分かった/実践できた」人が多数。一方で自治体サービスは7割以上が利用せず──"実践の壁"と"判断の目安"の不在で、"独り判断"の負担は残る

妊婦健診や自治体の栄養指導サービス(両親学級での栄養講座、個別栄養相談など)は、妊娠期の健康を支える重要な取り組みです。本調査でも、これらの指導のもとで「分かったし、実践できた」と回答した人が半数以上となりました。

一方で、妊婦健診で体重や食事について指摘があり、具体的な食事指導を受けた人に「食事管理の具体的な方法が分かり、実践しましたか?」と尋ねたところ、「実践したが不安が残った」という回答が35.6%にのぼりました。

また、自治体の妊婦向けの栄養指導サービス(両親学級での栄養講座、個別栄養相談)を「知っていて利用した」という方は24.9%にとどまり、「知っていたが利用しなかった」「知らなかった」という回答が7割以上という結果となりました。

利用した方のうち、「実践したが不安が残った」という回答は30.1%にのぼり、指導内容を理解した先の"実践の段階"でも迷いが残る実態が明らかになりました。

病院や行政の指導のもと、実践したものの不安が残った理由としては、「具体的な量の目安(どれくらい食べてよいか)が分からなかった」(39.6%)が最多となり、次いで「『これをやればOK』という判断基準(優先順位・線引き)が分からなかった」(37.5%)、「つわりや体調、仕事や育児などで、現実的に実行が難しかった」(36.1%)が上位に挙がりました。

妊娠期の食事支援においては、知識の提供だけではなく、体調や生活状況に応じた"実践の工夫"や、日々迷ったときに立ち戻れる"判断の目安"が求め

よくある質問

妊娠中の女性の何割が食事について自分で調べていますか?

約8割(79.2%)の妊婦が妊娠期の食事について自ら情報を調べています。

なぜ妊婦は食事に不安を感じるのですか?

情報が多すぎて何を信じればよいか分からないことや、具体的な摂取量の目安がないこと、最終的に自分一人で判断しなければならない負担が原因です。

食事の不安が妊婦にどのような影響を与えていますか?

約4人に1人が「食べるのが怖い」「自分を責める」「一人で判断する重圧」を感じており、心理的・行動的な変化が見られます。

自治体の栄養指導サービスの利用状況は?

自治体の栄養指導サービスを「知っていて利用した」のは24.9%にとどまり、7割以上が未利用または認知していません。

askenの『あすママコース』とは何ですか?

妊娠・授乳期の女性向けに体重・栄養管理をサポートする食事アドバイスコースで、日々の食生活の負担軽減を目指しています。