旭川医科大学病院に「ARどうぶつえん」を常設導入

旭川医科大学病院と株式会社STARIUMは、AR技術で入院中の子どもたちに動物との出会いを届ける「ARどうぶつえん」を2026年8月頃から常設導入します。
techNQ 54/100出典:PR Times

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  • 📰 発表: 2026年6月1日 14:00
  • 🔍 収集: 2026年6月1日 14:27(発表から27分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年6月1日 14:31(収集から3分後)
本プレスリリースは、旭川医科大学病院と株式会社STARIUMの共同発表です。旭川医科大学病院(北海道旭川市)と株式会社STARIUMは、AR(拡張現実)技術を活用して入院中の子どもたちに動物との出会いを届ける「ARどうぶつえん」を、一般財団法人旭川産業創造プラザの協力のもと、常設導入することを決定しました。横須賀市立総合医療センター(神奈川県)に続く全国2施設目、北海道初の取り組みとなります。世界的に知られる旭山動物園を監修に迎えた本サービスが、その地元である旭川の医療現場に常設導入されます。入院中の子どもたちに動物との出会いを届ける取り組みが、旭川で新たに始まります。■ 取り組みの背景 日本では、年間数十万人の子どもたちが長期入院を経験しているといわれています。動物園への遠足、公園での遊びなど、屋外での体験の機会が十分に得られにくいことがあり、このような「体験の格差」は、医療だけで補いきれない課題の一つです。「ARどうぶつえん」は、スマートフォンやタブレットをかざすだけで実物大のキリンやホッキョクグマが院内に現れるAR技術を通じて、入院中の子どもたちに動物との出会いを届けます。子どもたちが動物に対して思わず手を伸ばしてしまうほどの臨場感が、病院内に新しい体験の場を生み出します。■ 今回の常設導入の概要 ・導入施設:旭川医科大学病院(北海道旭川市緑が丘東2条1丁目1番1号)・開始時期:2026年8月頃(予定)・対象:旭川医科大学病院に入院中/通院する子どもたち(小児科病棟及び2Fエントランスホール *順次導入予定)・監修:旭川市旭山動物園・技術基盤:SoVeC株式会社 XR CHANNEL(VPS技術)・導入費用:本サービスはスポンサー企業・団体様からの協賛金で運営されます。医療機関の費用負担はありません。■「ARどうぶつえん」について 世界的な人気を誇る北海道旭川市の旭山動物園による監修のもと、現実には存在しない場所や空間にリアルな実寸大の動物たちを出現させるAR(拡張現実)技術を活用したサービスです。SoVeC(ソベック)株式会社のVisual Positioning System(以下 VPS)技術で日常空間にAR(拡張現実)を表示させるロケーションベースARアプリ「XR CHANNEL」を活用したリアルな表現により、スマートフォンを通じて、まるで目の前に動物がいるかのような非日常的な体験を創り出します。スマートフォンやタブレットを活用した新たな学びの機会や枠組みが構築される可能性が評価され、2024年度グッドデザイン賞を受賞しました。全国の病院・特別支援学校等でのイベントや常設導入を通じて、「笑顔が増えた」「落ち着いた様子を見せてくれるようになった子どももいた」「動物をきっかけに会話が生まれた」といった声が現場から寄せられています。株式会社STARIUMは「すべての入院中の子どもたちが、動物と出会える日本をつくる」をビジョンに掲げ、2026年度中に全国10施設での本サービスの展開を目指しています。■ スポンサーモデルについて:「地域の子どもを、地域の企業・団体が支える」 「ARどうぶつえん こどもサポート」は、地域に根ざした企業・団体がスポンサーとして参画することで、医療機関への導入・運用費用を全額負担する仕組みで運営されます。施設内やアプリ内には、スポンサー企業・団体の名称やロゴを掲示し、地域の子どもたちを支える取り組みに参画していることを医療現場と地域社会の両方に伝えることができます。旭川医科大学病院は道北を中心に道東地域を含む広域から患者を受け入れる、高度急性期医療を担う中核的な医療機関です。旭山動物園監修の「ARどうぶつえん」が旭川医科大学病院の子どもたちへ届く、この地域連携型の枠組みに参画いただける企業・団体からのご相談をお待ちしております。業種・規模は問いません。■ 医療現場からの声 【旭川医科大学病院】旭川医科大学小児科学講座教授 髙橋 悟 旭川医科大学病院では、株式会社STARIUM、旭山動物園、一般財団法人旭川産業創造プラザと連携し、「ARどうぶつえん」の常設化を進めてまいります。2024年に1日限定で開催した「バーチャルどうぶつえん」において、タブレットに現れた動物たちに目を輝かせる子どもたちの姿は、私たち医療者にとって強く印象に残るものでした。それは単なる娯楽にとどまらず、病院という制約のある中にあっても、 子どもたちの発達の機会につながり得る取り組みであると実感しました。私たち医療者には、病気に対する対応だけでなく、⼦どもたちが健やかに成長するための環境を整備することが求められています。「ARどうぶつえん」の常設化は、この目標に貢献するものだと確信しています。【横須賀市立総合医療センター】横須賀市立総合医療センター 小児医療センターセンター長 宮本 朋幸 当院は、日本で初めて「ARどうぶつえん」を常設導入しました。小児科外来ではペンギンの散歩を、小児病棟のプレイルームではライオンを——旭山動物園の監修のもと、動物本来の大きさと動きが院内の空間に現れます。処置の前後に体験することで、子どもの不安を和らげる「ディストラクション」として機能することも実感しています。忘れられない場面があります。最初は無関心を装っていた子が、後にお母さんへそっと話していました——『ライオンさん、いたね』。処置室にも、動物たちが動き回っていたら。子どもたちの姿が、その可能性を教えてくれています。

よくある質問

「ARどうぶつえん」とは何ですか?

AR技術を活用し、スマートフォンやタブレットをかざすことで、院内に実物大の動物を出現させるサービスです。

導入の目的は何ですか?

長期入院中の子どもたちに動物との出会いという体験を届け、医療だけでは補いきれない「体験の格差」を解消し、子どもたちの笑顔や会話を増やすことを目的としています。

誰が監修していますか?

世界的に有名な北海道旭川市の旭山動物園が監修しています。

費用は誰が負担しますか?

地域企業や団体からのスポンサー協賛金で運営されるため、医療機関側の費用負担はありません。

いつから開始されますか?

2026年8月頃からの開始を予定しています。