「4月1日じゃない入社式」美容室Ash、あえて“現場経験後”に新入社員190名が再集合

美容室チェーンのアッシュは、2026年4月28日に新入社員190名が参加する入社式を開催。15年以上続く「現場配属後の遅い入社式」により、組織一体感を高める。
イベントNQ 90/100出典:PR Times

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  • 📰 発表: 2026年5月25日 22:00
  • 🔍 収集: 2026年5月25日 13:31
  • 🤖 AI分析完了: 2026年5月27日 14:43(収集から49時間11分後)
写真:入社式の様子

美容室チェーンを約370店舗展開する株式会社アルテジェネシス(横浜市中区/代表取締役社長 吉村 栄義)のグループ会社である株式会社アッシュ(横浜市中区/代表取締役社長 大澤 祐二朗)は、2026年4月28日(火)、2026年度入社式を開催いたしました。当日は、新入社員190名が参加しました。

アッシュの入社式は、入社直後ではなく、各店舗への配属後に実施するスタイルを15年以上にわたり継続。2011年の東日本大震災を機に「入社式のあり方」を見直したことがきっかけで、現在の形に至っています。実際の現場経験を経てから同期・店長・会社と"再接続"する場として、今年度も私服参加や交流型プログラムを通じ、組織としての一体感を深めました。

■「4月1日の入社式」という慣習への問い

多くの企業では、入社初日にセレモニーを行い、その後それぞれの配属先へと送り出すスタイルが一般的です。一方アッシュでは、各店舗での現場経験を経た後に、改めて新入社員が集まる形式を採用しています。早期離職や若手育成が多くの業界で課題となるなか、アッシュは「新入社員にとって、本当に意味のあるタイミングはいつなのか」という問いを起点に、入社式のあり方を見直してきました。

アッシュが現在の形式へと切り替えるきっかけとなったのは、2011年3月11日に発生した東日本大震災でした。当時、震災の影響で上京が困難となった東北出身の内定者に対し、入社時期を5月・6月まで待つ特別措置を実施。それに伴い全体の式典も5月以降へと延期しました。「全員が揃った状態で迎えたい」という考えを優先したことが、現在の入社式の原点となっています。その後も4月1日には戻さず、あえて現場配属後の4月末から6月末に実施する「遅い入社式」のスタイルを定着させています。

配属から間もない時期は、小さな不安や戸惑いが生まれやすいタイミングでもあります。現場を経験した同期と再び顔を合わせることで、「自分だけじゃなかった」と気づき、先輩の言葉が改めて道標になる。アッシュは、入社式をそうした現場経験後だからこそ意味を持つ、会社・店舗・仲間との"再接続"の場として捉えています。

■採用数の拡大から、“育てる組織”へ

コロナ禍の影響により一時縮小していた採用規模の回復を進める中で、アッシュは採用戦略そのものの見直しにも取り組んできました。採用段階でのミスマッチ低減施策や、入社後のフォロー体制の強化を重ねた結果、昨年度は過去最多となる238名を採用。さらに、定着率の安定という手応えを踏まえ、現在は、採用数を増やすことだけを目的とするのではなく、一人ひとりと向き合える育成体制を重視する方針へと舵を切っています。

入社後に安心して働けて、長く活躍できる環境を整えること——今回の入社式も、その考え方を象徴する取り組みの一つとして位置づけています。

■「個性」と「感性」を尊重する"私服入社式"

アッシュの入社式では、美容師としての感性や自己表現を大切にする観点から、リクルートスーツではなく「私服」による参加を推奨しています。新入社員一人ひとりが自らのセンスを反映した装いで出席し、会場は美容業界らしい華やかな雰囲気に包まれました。

また近年は、美容師にとって重要なファッション感覚や自己表現を育む取り組みの一環として、「オシャレコンテスト」も実施しています。自由参加制ながら今年度は190名中71名がエントリーし、事前に投稿されたコーディネート写真の中から、全社員の投票で受賞者を決定。ステージでは受賞者の表彰とともに、さらなるモチベーション向上を目的とした賞金も授与されました。

■“配属後”だからこそ生まれる、同期や店舗とのつながり

本式典は、中央区立中央会館「銀座ブロッサム」にて開催。現場配属を経てから改めて同期や先輩社員、店長と交流することで、安心感や一体感を醸成する場として実施しています。

前半では、大澤社長による祝辞や先輩社員のスピーチなど、入社式としての式典を実施。後半では、新入社員190名全員のステージ紹介に加え、大澤社長とのじゃんけん大会、配属店舗の店長と協力して挑むゲームコーナーなど、双方向型のプログラムを多数展開しました。

ゲームでは、「カットクロス畳み」や「パーマロッド外し」など、美容師の実務に直結する内容を取り入れ、楽しみながら技術やチームワークを競い合いました。勝者にはテーマパークのペアチケットが贈られ、会場は大きな盛り上がりを見せました。

よくある質問

株式会社アッシュが実施する「遅い入社式」とはどのようなものですか?

入社直後ではなく、各店舗への現場配属を経てから新入社員が集まる形式の入社式です。15年以上前から実施されています。

なぜアッシュは入社式を4月1日に行わないのですか?

現場経験を経てから会社・店舗・仲間と「再接続」する場として、より意味のあるタイミングを選択しているためです。2011年の東日本大震災で、東北出身の内定者のために式典を延期したことが原点となっています。

入社式に私服で参加する理由は?

美容師としての感性や自己表現を大切にする観点から、リクルートスーツではなく自身のセンスを反映した服装での参加を推奨しています。

今回の入社式には何名の新入社員が参加しましたか?

2026年度入社式には、新入社員190名が参加しました。

入社式ではどのようなプログラムが行われましたか?

社長による祝辞のほか、新入社員のステージ紹介、全社員投票によるオシャレコンテストの表彰、美容師の実務を模したゲーム大会などが実施されました。