国内最大級のAIポータルメディア「AIsmiley」を運営する株式会社アイスマイリーは、2026年6月16日(火)・17日(水)の2日間、名古屋コンベンションホールにて「AI博覧会 Nagoya 2026」を開催しました。

2日間で合計6,453名1日3,315名2日3,138名)が来場し、名古屋・東海エリアで初開催となった本イベントは、盛況のうちに閉幕しました。 会場では、製造業をはじめとする企業の来場者が最新のAI製品・ソリューションを実際に見ながら、自社が抱える課題への活用方法について出展企業と意見を交わしました。情報収集にとどまらず、業務への導入や社内展開を見据えた具体的な相談も数多く行われ、ものづくりの現場でAI実装を進めようとする熱気に包まれた2日間となりました。

開場直後から多くの来場者が集結!現場課題の解決策を探る展示エリア 名古屋・東海エリアで初開催となった今回は、会場に61社が出展し、100を超えるAI製品・ソリューションが集結。両日とも開場直後から多くの来場者が詰めかけ、展示エリアは2日間にわたり大いににぎわいました。 各ブースでは、製品やサービスの紹介に加え、操作画面や実機を用いたデモンストレーションを実施。担当者の説明に耳を傾けながら、自社での活用イメージを膨らませる来場者の姿が目立ちました。 会場には、生成AIやAIエージェントをはじめ、画像認識、異常検知、設備監視、業務自動化、ロボティクス、人材育成など、企業が抱える幅広い課題に対応するAIソリューションが並びました。 なかでも高い関心が寄せられたのは、検査工程の効率化や設備の予知保全、省人化、技能継承といった、製造業やものづくりの現場に直結するテーマです。「既存の設備や業務フローに導入できるか」「自社のデータをどのように活用できるか」「導入後に現場へ定着させるには何が必要か」など、実運用を前提とした具体的な相談が各所で交わされました。 最新技術を知るだけでなく、実際の製品に触れ、提供企業へ直接相談できることも展示会ならではの価値です。来場者にとって、自社におけるAI活用の可能性を見極め、導入までの道筋を具体化する機会となりました。

地元企業から業界のトップランナーまで30社以上が登壇!実践的なAI活用事例を共有 カンファレンスには、製造業や金融、食品、医薬品、ITなど、幅広い業界から36社が登壇し、生成AIやAIエージェント、ロボティクス、データ活用、組織へのAI定着など、多彩なテーマで講演が行われました。 地元・東海エリアからも、岡谷鋼機や名古屋銀行をはじめとする企業が登壇し、地域に根ざしたAI・DXの取り組みを紹介。各会場には多くの聴講者が集まり、具体的な導入事例や、現場で活用を広げるための知見に熱心に耳を傾けていました。 名古屋銀行、ダイハツ工業、Mizkanによる講演では、企業の風土や現場に合わせてAI活用を広げるための実践例が紹介されました。 名古屋銀行の吉本氏は、成果につながった事例だけでなく、継続して試行錯誤している取り組みも交え、自社に適したペースでDXを進める重要性を解説。ダイハツ工業の太古氏は、3人の有志による活動から全社的なデータ利活用へと発展した経緯を語りました。Mizkanの東氏と林田氏からは、営業本部発の「AI部活」を通じ、楽しみながら実務で使えるAI活用を生み出していく工夫が共有されました。 製造現場や専門業務におけるAI実装も、大きな注目を集めたテーマです。 デンソーの尾﨑氏は、モデルベース制御とAIロボットビジョンを融合した生産現場の自動化事例や、生成AIのロボット応用に関する研究を紹介。沢井製薬の西村氏は、社内に蓄積された研究データを活用してAIエージェントを構築し、製剤開発の相談支援やベテラン研究員の知見継承につなげる取り組みを解説しました。 また、AIエージェントによる開発効率化や、社内に散在する情報・ナレッジの活用も取り上げられました。DeNAの佐々木氏は、自律型AIエージェント「Devin」を活用した開発の効率化と社内外への展開を紹介。萩原エレクトロニクスの服部氏は、展示会や商談で得た一次情報をAIとの対話によって蓄積・検索・付加価値化する仕組みを解説しました。豊通シスコムからは、NotionとAIを組み合わせ、社内情報をチームの「第2の脳」として育てる取り組みが共有されました。 各会場には多くの聴講者が集まり、講演終了後には登壇者へ直接質問する姿や、紹介されたテーマに関連する展示ブースへ足を運ぶ姿も見られました。実際の導入プロセスや社内の巻き込み方、運用を継続するための工夫まで知ることができるカンファレンスは、自社のAI活用を次のステップへ進めるための学びの場となりました。

来場者からのコメント 「個人ではAIを使っていますが、企業でどのように活用されているのか、具体的なイメージを持てていなかったため来場しました。会場では幅広い年齢層の方がAIについて説明しており、AIは若手だけのものではないと実感しました。自社の経営層と同世代の方が積極的に案内している姿も印象的でした」(建築業・男性2名) 「カンファレンスで紹介された事例が、自分たちが検討している取り組みに近く、大変参考になりました。特に、社内の各部門と連携しながらAI活用を進めていくプロセスが印象に残りました。今回得た知見を持ち帰り、自社でも関係部署と連携しながら、具体的な取り組みにつなげていきたいと思います」(製造業・男性2名) 「法人営業を担当しているため、お客様が抱える課題の解決につながるサービスや、新しい提案のヒントを探しに来ました。会場ではさまざまな製品を実際に見ながら担当者から詳しく話を聞くことができ、これまで知らなかった活用方法にも触れられました。お客様への提案に生かせそうなサービスもいくつか見つかったので、社内で共有し、具体的な提案につなげていきたいです」(IT業・男性1名、女性2名) 展示やカンファレンスを通じて得た気づきや新たな出会いが、各社におけるAI活用の検討を一歩前へ進めるきっかけとなりました。

次回開催:「AI博覧会 Summer 2026」について 次回は、2026年8月26日(水)・27日(木)に開催予定です。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:イベント
  • 関連組織:株式会社アイスマイリー / ダイハツ工業株式会社 / 株式会社デンソー
  • 製品・サービス:AIsmiley / Devin