企業データとAIの利活用カンパニー、AIデータ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 佐々木隆仁、以下AIデータ社)は、日本政府が掲げる重点17分野の一つである「安全保障」領域において、防衛産業に特化した生成AIを活用した統合知識基盤「AI Defense on IDX」において、AI孔明 on IDX × Tokkyo.AI による「統合防衛参謀OS」として、新たに7つの参謀モデルの提供を開始いたします。

2026年2月に発表した第1弾「AI Defense on IDX」では、防衛産業における知識継承・業務効率化・戦略的意思決定の支援基盤を構築しました。その後、関連企業、団体と対話を重ねる中で、より本質的かつ構造的な課題が明確になってきました。現代の安全保障は、「装備の強さ」よりも情報統合と意思決定スピードが勝敗を決める時代です。

世界はすでに統合指揮統制へと進み、AIによる"統合運用"を加速しています。一方で日本は、領域・組織・データの分断が大きく、予算・人員制約の中で"統合力"を最大化する仕組みが不足しています。

日本の防衛分野における構造課題 1. 全領域の統合不足:陸・海・空・宇宙・サイバー・電磁波が別々に最適化され、情報共有・意思決定が遅延 2. ISR統合AIの不足:センサー・衛星・ドローン等のデータを束ねて"意味ある状況認識"にする統合AIが未整備 3. ロジスティクスの脆弱性:燃料・弾薬・部品・輸送が分断管理され、可視化・最適化が困難 4. 装備品開発の遅延:設計・製造・整備・改修データの連携不足とプロセス非最適が開発スピードを低下 5. 防衛産業の縮小リスク:国内メーカーの撤退・収益性の低さ・若手不足により、産業基盤の持続性が揺らぐ 6. 防災×防衛の接続不足:災害対応と防衛のデータが分断され、平時・有事の両方に効く統合基盤が未整備

問題は現場の能力ではなく、"構造"です。

解決策:「統合防衛参謀OS」の構築 AIデータ社は、これらの構造課題を解決するため、以下の3層からなる「統合防衛参謀OS」を構築します。 ・Tokkyo.Ai:どこで勝つかを決めるAI ・リーガルテックVDR:何を守るかを管理する基盤 ・AI Defense on IDX:防衛組織知能OS

AI Defense IDXにデータを集約し、AI孔明が統合参謀として判断・計画・最適化を支援。そしてTokkyo.AIが、技術主権と収益性を担保する知財参謀として機能します。VDRは、技術・契約・知識・・・全ての機密情報を守る防衛データ金庫として機密データの管理基盤になります。

AI Defense on IDXの「7参謀モデル」 ・参謀1 統合作戦参謀:全領域の統合状況認識・意思決定支援。各領域の情報を統合し、状況認識の一貫性を確保。 ・参謀2 ISR参謀:複数センサー情報の統合・優先度付け。衛星・レーダー等のデータを"意味のある情報"に変換。 ・参謀3 ロジスティクス参謀:補給・輸送・在庫・整備の統合最適化。燃料・部品・補給を一体で可視化。 ・参謀4 装備品参謀:装備ライフサイクル(LCC/MRO)の最適化。設計から廃棄までのデータを統合。 ・参謀5 国防産業参謀:サプライチェーン可視化・供給能力の把握と強化。国内防衛産業の持続性強化を支援。 ・参謀6 災害参謀:防災×防衛の派遣・輸送・復旧支援。平時・有事の両方に効く価値を提供。 ・参謀7 知財参謀(Tokkyo.AI):技術主権・知財戦略・競争力確保。国際特許の俯瞰や技術トレンドを支援。

統合されるデータ領域 AI Defense IDXには、センサーデータ、連携データ、プラットフォーム状態、サイバー関連ログ、電磁環境データ、兵站データ、装備ライフサイクル、防衛産業データ、災害データが統合されます。

今後の展望 AIデータ社は、「統合防衛参謀OS」を通じて、日本が"質×統合×持続"の防衛力を最大化できる基盤を提供してまいります。これらを一つに束ねる統合防衛参謀OSが、日本の次世代防衛基盤となることを目指します。

「AIエージェント×AXフォーラム ~防衛~」ハイブリッド開催 ・日時:2026年6月23日(火)14:00~16:40 ・会場:日経ホール&カンファレンスルーム(東京都千代田区大手町1-3-7) ・対象:防衛関連メーカー、防衛装備・運用部門、経営企画・技術戦略担当 ・参加費:無料

AIデータ株式会社について 名称:AIデータ株式会社 設立:2015年4月 資本金:1億円(資本準備金15億2500万円) 代表取締役社長:佐々木 隆仁 所在地:東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町ビル4F URL: https://www.aidata.co.jp/

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:新製品
  • 関連組織:AIデータ株式会社
  • 原文内の日付2026年6月23日(フォーラム開催日)
  • 製品・サービス:AI Defense on IDX / Tokkyo.AI