株式会社Ai.Connect(本社:栃木県宇都宮市、代表取締役:松永 侑祐、以下「アイコネクト」)と、株式会社きづなろ(本社:東京都港区、代表取締役:大槻知史、以下「きづなろ」)は、骨格センサーAIを活用した高齢者見守りソリューションの実証実験を開始しました。

本実証では、首都圏の介護付き老人ホームおよびサービス付き高齢者住宅を対象に、転倒検知や行動分析の精度、介護スタッフの業務負荷軽減効果などを検証します。

アイコネクトが提供する安定通信技術「Virtual Path」と、きづなろの骨格センサーAIを組み合わせることで、高齢者施設における次世代の見守り基盤の実用性を検証することを目的としています。

背景:高齢化と見守り体制の社会課題

日本では高齢化が進行し、転倒事故や健康異変などを早期に把握する見守り体制の重要性が高まっています。

特に高齢者施設では、入居者の安全を確保するための巡回や安否確認などの業務が日常的に行われていますが、介護人材の不足により現場の負担は年々増加しています。

一方で、高齢者の生活状況を把握するための技術として様々な見守りサービスが登場していますが、

・プライバシーへの配慮 ・日常生活の妨げにならない設置方法 ・長期的な運用のしやすさ

といった観点から、現場環境に適した見守り手段の確立が求められています。

こうした背景から、プライバシーに配慮しながら生活動作を把握できる非接触型センシング技術への関心が高まっています。

骨格センサーAIは人体の骨格情報を解析することで行動パターンを把握する技術であり、映像データを保存することなく異常動作の検知を行うことが可能です。

実証実験の概要

テーマ

骨格センサーAIを活用した高齢者見守り技術と、安定通信基盤による運用安定性の実証

目的

・高齢者の転倒検知精度の検証 ・日常行動分析の有効性の検証 ・介護スタッフの業務負荷軽減効果の検証 ・センサーシステムと通信基盤の運用安定性の検証

対象施設

首都圏の高齢者施設 ・介護付き老人ホーム ・サービス付き高齢者住宅

実施期間

2026年3月〜2026年4月(予定)

実施体制

アイコネクト ・安定通信技術「Virtual Path」の提供 ・ネットワーク運用および通信基盤の構築

きづなろ ・骨格センサーAIの提供 ・行動解析システムの開発および技術提供

使用技術

(1)骨格センサーAI 人体の骨格構造を非接触で検知し、AIが行動パターンを解析する技術。映像を保存せず、プライバシーに配慮した見守りが可能。

骨格センサーAI PV

(2)Virtual Path 仮想通信経路を活用し、アクセス集中時でも通信品質を維持するインターネット安定通信技術。

検証項目

本実証では、以下の観点からサービスの実現性を検証します。 以下を通じて、集合住宅の管理業務に組み込む見守りサービスとして成立するかを明らかにします。

技術的有効性

・骨格センサーAIによる転倒検知の精度 ・行動パターン分析の有効性 ・安定通信技術「Virtual Path」を利用したデータ通信の安定性

運用実現性 ・見守り通知の実用性 ・管理画面の操作性 ・施設スタッフの業務負担への影響

アイコネクトが提供する安定通信技術「Virtual Path」と、きづなろの骨格センサーAIを組み合わせる 技術的構成

サービス実装性 ・施設環境での設置・運用のしやすさ ・実運用における管理負荷

期待される将来的なサービス価値

本実証を通じ、将来的には以下のような価値の提供を目指します。

入居者・家族 ・プライバシーに配慮した見守り環境 ・転倒などの異常の早期把握

介護施設 ・見守り業務の効率化 ・スタッフの業務負担の軽減

住宅・不動産分野 ・高齢者が安心して暮らせる住環境の整備 ・高齢者向け住宅の付加価値向上

今後の展望

アイコネクトでは、本実証で得られた検証結果をもとに、

・見守りサービスの実用化設計 ・導入コストおよび運用モデルの確立 ・高齢者施設での本格展開 ・集合住宅への実装可能性の検討

を検討していく予定です。

将来的には、同社が提供する集合住宅向けインターネットサービス「アイネット」と組み合わせ、通信インフラと見守りサービスを統合した次世代住環境プラットフォームの構築を目指します。

また、本実証で得られる知見をもとに、不動産会社や住宅事業者に加え高齢者向けサービスや生活支援ソリューションを提供する企業、さらには同領域での新たなサービス展開を検討する企業との連携や共創の可能性についても検討していく方針です。

アイコネクトでは、本取り組みを通じて、住まい・通信・見守り・生活支援など複数の領域のサービスを組み合わせた高齢者向け住環境の新たなモデルの構築も視野に入れています。

関連リリース

●アイコネクト、サービス付き高齢者住宅で「Wi-Fiセンシング見守り」実証実験を開始

- 高齢者の孤独死リスクと空室問題の解決へ -

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000089346.html

●株式会社きづなろは株式会社Ai.Connectとヘルスケアエコシステムにおける技術・販売提携を発表します

- 仮想通信経路接続によって安定化された光回線技術を活用した、次世代ヘルスケアソリューションの実現へ -

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000152733.html

会社概要

株式会社Ai.Connect 株式会社Ai.Connectは、集合住宅に特化したインターネットサービス「アイネット」を主軸に、住環境の快適さとセキュリティの向上を図るためのスマートソリューションや、AIを活用した最先端ソリューションを展開しています。 更なる技術革新により、次世代に向けた「住環境のアップデート」を目指します。

会社HP:https://ai-connect.co.jp/

株式会社きづなろ 独自となる当社のヘルスケアエコシステムは、日常生活動作センシングと様々なモーダルセンシング、診断AIを組み合わせた革新的なシステムです。 壁面に設置されるステルスな骨格センサーが生活動作情報を収集する基盤となり、装着の必要がなく利用者の違和感を最小限に抑えることができます。 さらに、非接触型センサーによる呼吸・心拍の検知や、バイオマーカーセンサーなど複数のセンシング技術と連携し、問診AIによる診断支援機能も組み合わせた包括的な在宅ヘルスケアの実現を目指しています。

会社HP:https://qiznalo.co

本件に関するお問い合わせ

お問い合わせフォーム またはお電話にてご連絡ください。 https://ai-connect.co.jp/contact/ TEL:0120-393-331

FACT BOX ・ 要点整理

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