Absolute調査、セキュリティ運用の実態を警告 企業PC、年間76日間「無防備状態」に
Absolute Securityの調査によると、企業PCのセキュリティソフトの約20%が機能しておらず、年間最大76日間サイバー攻撃に対して無防備な状態にあることが判明した。
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- 📰 発表: 2026年4月6日 20:00
- 🔍 収集: 2026年4月6日 11:30
- 🤖 AI分析完了: 2026年4月21日 01:14(収集から349時間44分後)
本リリースは、Absolute Securityが 2026 年 3月 23 日(現地時間)に配信した英文リリースに基づき作成した日本語抄訳です。その内容および解釈については、英文が優先されます。
企業のサイバーレジリエンス分野をリードするAbsolute Security(以下、Absolute)は、最新の調査レポート「Absolute Security 2026 Resilience Risk Index」を発表しました。本調査によると、企業のエンドポイントセキュリティソフトウェアは約20%の割合で適切に機能しておらず、企業PCは年間最大76日間にわたりサイバー攻撃のリスクに晒されていることが明らかになりました。その結果、サイバーインシデントに起因するダウンタイム損失は、年間4,000億 米ドル規模に達しています。
Absoluteのプレジデント兼CEOのクリスティ・ワイアット(Christy Wyatt)は次のように述べています。
「サイバー攻撃はもはや不可避な経営リスクですが、事業停止(ダウンタイム)は防ぐことができます。現在のセキュリティ業界は『導入されていること』と『機能していること』の間に大きなギャップがあります。脅威の検知と防止に関する革新的なツールを次々と世に送り出していますが、そのツールが最も必要とされるタイミングで確実に稼働し続けることを保証するという点においては、残念ながら対応に遅れをとっているのが実情です。企業は、あらゆる状況下でもセキュリティ機能が確実に稼働し続ける『レジリエンス』を前提とした対策に移行する必要があります」
「Absolute Security 2026 Resilience Risk Index」の主なハイライト
本レポートは、Absoluteのサイバーレジリエンスの専門チームが、数百万台規模のエンドポイントデバイスから収集・匿名化されたテレメトリーデータを分析して作成されたものです。レポートには、ダウンタイムがグローバルな経済危機を引き起こしている原因を明らかにする重要な調査結果も含まれています。
パッチ適用の遅延が深刻化:Windows 10および11の重要なOSパッチの適用には平均127日の遅れが確認されました。この期間、デバイスはゼロデイ攻撃、ランサムウェア、セキュリティ侵害、設定障害などの脅威に対して脆弱な状態に置かれます。この日数は、前年レポートの56日間から大幅な悪化です。
サポート終了OSの継続利用:現在も約10%のPCがWindows 10を使用しています。2025年10月のサポート終了後、これらのデバイスは新たな脆弱性や攻撃に対し極めて高いリスクに晒されています。
生成AI利用とセキュリティの乖離:DeepSeekなどの高リスクな生成AIの利用が拡大する一方で、ブラウザセッションの数は前年比で約2倍(1.5億から3.5億)に増加しています。セキュリティツールが約20%の割合で機能していない状況を踏まえると、適切なガバナンスが追いついていない実態が浮き彫りになっています。
データ保護の不備:全業種において、20%のデバイスに機密データが保存され、30%が暗号化されておらず、25%が所在不明といったリスクが確認されました。
AI対応デバイスの急増:セキュリティソフトウェアが約20%の割合で保護に失敗するにもかかわらず、企業のPC環境は急速にAI対応へ移行しており、16GB~32GBのメモリを搭載するデバイスは96%に達しました(前年68%)。
「Absolute Security 2026 Resilience Risk Index」(英語版)はこちらからダウンロードいただけます。
本プレスリリースに記載されるすべての調査結果、統計、データ、情報はレポート内で記載、参照されています。パーセンテージは整数に切り上げて示しています。一部は概算値を含みます。
【Absolute Security について】
Absolute Securityは、世界の大手PCメーカー28社以上と協業し、6億台以上のデバイスのファームウェアに組み込まれています。世界中で数千社のお客様から支持され、1,600万のPCユーザーにご利用いただいています。デジタル企業にAbsolute Securityのサイバーレジリエンスプラットフォームを融合することで、リモートワークやハイブリッドワーク中に世界のどこからでも安全で途切れない接続を確保できるほか、サイバー攻撃・中断があっても素早く事業を復旧できるようになります。詳しくは、http://www.absolute.com/ja/をご覧ください。また、LinkedInをフォローしてご確認ください。
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よくある質問
企業PCが年間76日間「無防備」とはどういうことですか?
セキュリティソフトが導入されていても、設定ミスや破損などで約20%の割合で正常に機能していない期間の合計が年間最大76日に及ぶということです。
Windowsのアップデート遅延はどのくらい深刻ですか?
Windows 10/11の重要なパッチ適用には平均127日遅れが発生しており、この期間、ゼロデイ攻撃やランサムウェアの脅威に晒されています。
サイバーレジリエンスとは何ですか?
サイバー攻撃などのインシデントに直面しても、セキュリティ機能が確実に稼働し続け、事業を継続・回復させる能力のことです。