飯野海運株式会社 有価証券報告書-第135期(2025/04/01-2026/03/31)
本報告書は、飯野海運株式会社が金融商品取引法に基づき提出する有価証券報告書であり、第135期(2025年4月1日から2026年3月31日まで)の経営成績、財政状態、経営方針、将来見通し、リスク要因、役員報酬の状況、株式に関する事項などを開示するものです。
飯野海運株式会社は、昭和10年(1935年)の創業以来、国内外の海上輸送事業を中核として事業を展開してきました。現在は、乾舷貨物船、液体化学物質船、LPG船、自動車運搬船など多様な船舶を保有・運航しており、グローバルな物流ネットワークを通じて、エネルギー、素材、工業製品、自動車などの輸送を担っています。
当社は、「安全・環境・品質」を経営の基本方針として掲げており、国際海事基準への適合、温室効果ガス排出削減への取り組み、顧客満足度の向上を重点課題としています。また、デジタル技術を活用した運航管理の高度化や、サプライチェーンの可視化・効率化にも注力しています。
第135期の経営環境については、国際貿易の回復傾向、エネルギー需給の変化、地政学的リスクの高まり、カーボンニュートラルに向けた規制強化などが重要なテーマとして挙げられます。当社は、これらの環境変化に対応するため、船隊の若返りと省エネ化、代替燃料対応船の導入、カーボンオフセットプロジェクトへの参加などを推進しています。
財務面では、前年度に比べて海運市況の変動が収まりつつあるものの、燃料費の高騰やサプライチェーンの逼迫が継続しており、収益の安定化が重要な経営課題となっています。当社は、長期契約の比率向上、運航効率の改善、コスト構造の見直しなどにより、収益基盤の強化を図っています。
また、当社は株主還元政策として、安定的な配当の継続を基本方針としており、利益の適切な配分と内部留保の積み立てを通じて、持続可能な成長を目指しています。ESG経営の推進も重視しており、気候変動対応、多様性の尊重、ガバナンスの透明性向上に取り組んでいます。
本報告書は、投資家の皆様をはじめとする広範なステークホルダーの皆様に、当社の経営内容や将来展望について正確にご理解いただくことを目的としています。今後とも、企業価値の持続的向上に努めてまいります。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
- 分類:ニュース
- 原文内の日付:2025/04/01 / 2026/03/31
- 製品・サービス:海上輸送サービス / グローバル物流ネットワーク