AIによる内視鏡外科情報手術支援システム「EIRL Surgery LC」が薬事承認を取得

大分大学と福岡工業大学は、共同研究で開発したAI内視鏡手術支援システム「EIRL Surgery LC」が薬事承認を取得したと発表しました。胆嚢摘出術中の解剖構造をリアルタイムで可視化し、合併症を予防します。
techNQ 56/100出典:PR Times

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  • 📰 発表: 2026年6月1日 23:18
  • 🔍 収集: 2026年6月1日 14:35
  • 🤖 AI分析完了: 2026年6月1日 14:37(収集から2分後)
国立大学法人大分大学および学校法人福岡工業大学は、両大学の共同研究成果を基盤として開発された内視鏡外科情報手術支援システム「EIRL Surgery LC」が、医薬品医療機器等法に基づく製造販売承認を取得したことをお知らせいたします。製造販売承認番号は、30800BZX00052000です。本技術は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の支援のもと、大分大学医学部 猪股雅史教授、福岡工業大学情報工学部 徳安達士教授、オリンパス株式会社およびエルピクセル株式会社と共同で研究開発を進めてきたものです。本システムは、手術中の内視鏡映像をAIがリアルタイムに解析し、胆嚢周囲の重要な解剖構造の認識を教示することで、胆道損傷などの重篤な合併症の予防に資することを目的としています。我が国において腹腔鏡下胆嚢摘出術は年間約12万件実施されていますが、胆道損傷は重篤な合併症の一つです。本研究では、深層学習により解剖学的ランドマークを高精度に認識する技術を開発しました。今後は国内医療機関での評価を進め、他領域への展開も目指します。

よくある質問

EIRL Surgery LCとはどのようなシステムですか?

手術中の内視鏡映像をAIがリアルタイムに解析し、胆嚢周囲の重要な解剖構造を認識・可視化することで、外科医の意思決定を支援するシステムです。

この技術の主な目的は何ですか?

胆嚢摘出術における胆道損傷などの重篤な合併症を予防し、医療安全の向上と手術手技の標準化を図ることを目的としています。

どの企業が製品化に関わっていますか?

エルピクセル株式会社が医療機器としての実装と薬事対応を行い、オリンパス株式会社の内視鏡映像システム「VISERA ELITEIII」と適合する形で製品化されました。

この技術は若手医師の教育にどう役立ちますか?

熟練外科医の判断プロセスを学習可能な形で提示できるため、経験に依存していた技能習得の効率化と質の向上に寄与します。

今後の展開予定はありますか?

国内医療機関での評価と保険収載に向けたデータ蓄積を進めるとともに、他外科領域への展開や国際展開も視野に入れています。