PDFのアクセシビリティを諦めないために、100年以上、視覚に障害のある方に寄り添ってきた日本ライトハウスが「iPDF」表示制度を開始

視覚障害者のデジタルデバイド解消に向けた、PDFアクセシビリティの自己宣言型品質表示制度。
デジタルアクセシビリティ / 福祉サービスNQ 81/100出典:PR Times

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  • 📰 発表: 2026年5月27日 19:52
  • 🔍 収集: 2026年5月27日 11:13
  • 🤖 AI分析完了: 2026年5月27日 11:13(収集から0分後)
【問題の所在】

視覚障害の方は「PDFは読むのを諦めている」状態です。

今日では、視覚障害の方もスクリーンリーダーやスマホのアプリを使って、デジタルデータを読めるようになりました。

ところがPDFファイルについては、読み上げさせると順番が見た目と異なるなど、耳で聞くだけでは理解できない状態になっています。Webのアクセシビリティが広がっているなか、そこに掲載しているPDFが「読めない」という重大な問題が存在しています。

【解決方法】

この問題に対し、100年以上にわたり視覚障害の方のサポートを行ってきた日本ライトハウスは、何か対策をしなければと考えました。

そして次の制度をスタートしました。

 ・読み上げ対応したPDFに「iPDF」と表示することでわかるようにする

例えばWebにあるPDFリンクに「〇〇報告書(iPDF)」と記載します。それを視覚障害の方が読むことで「このPDFは読める」と判断できるようになります。この方法が、政府、自治体や企業などのWebに広がることで、視覚障害の方がPDFを読むのを諦めずに済むようになります。

【名称の由来】

「iPDF」の「i」には次の3つの意味が込められています。

  iは「eye」:目の代わりになる

  iは「インクルーシブ」:誰ひとり取り残さない社会のため

  iは「愛」:愛ある取り組み

【品質の確保】

読み上げの品質の確保のため、「iPDF」と表示するためには次の対応が必要です。

 ・PDFを読み上げたエビデンス(音声かテキスト)を生成し保管する

 ・利用者からリクエストがあればエビデンスを提供する

もし、これらの対応ができていない場合、Webの利用者がiPDF公式サイトから通報ができ、Web管理者に改善を求めます。それに対し、改善されない場合は「iPDF」の表示を禁止します。

このようにして、「iPDF」と書かれているPDFについて読み上げ品質を確保しています。

【賛同・協賛について】

この制度に賛同される方、企業、団体を募集しています。公式サイトからお申し出ください。また、この制度は寄付をもとに運用しています。寄付をいただく協賛もご検討いただければ幸いです。

【制度を詳しく知りたい方へ】

この制度についてのオンライン無料説明会を定期的に開催しています。公式サイトに掲載していますので、ご興味のある方はご参加ください。

「iのあるPDF」を広げていきましょう。

■iPDF公式サイト

https://ipdf.lighthouse.or.jp/

  ※「iPDF」は登録商標です

社会福祉法人 日本ライトハウス