概要

株式会社VISTA(本社:秋田県秋田市、代表取締役:戸井田 涼、以下「当社」)は、秋田市と協働で、非緊急医療搬送の手配DX化を実現する実証事業「地域搬送DXプロジェクト」を2026年7月より開始いたします。本実証は、秋田市長即決ピッチ2026で採択された「秋田市・スタートアップ協働事業」として推進されます。

主要指標 — KEY FIGURES

40.3%
秋田県の高齢化率は40.3%(2025年7月時点)で全国1位、全国初の40%超に到達
3〜5
1件の手配に3〜5社への架電が必要。数十分〜数時間を要する
050-1807-9923
Webアプリの「AI予約」ボタン、または外線電話発信(050-1807-9923)からAI受付に到達

本実証では、マッチングシステム「カイタクネット」に加え、AIが自動で配車手配を行う「AIコールセンター」機能を搭載。Webアプリ内の「AI予約」ボタンと外線電話の2系統入口から、AIに伝えるだけで車イス・ストレッチャー対応の介護タクシー・民間救急が配車手配される仕組みを提供します。スマホをお持ちでない高齢者の方も、電話一本でご利用いただけます。

当社はこの実証を、「救急車を呼ばなくていい社会をつくる」というビジョンの実現に向けた最初の一歩と位置づけています。最も高齢化が進む秋田から、必要な医療移動が必要なときに届く社会のかたちを、自治体とともに実証してまいります。

なぜ秋田なのか ― 全国最先端の課題先進地

● 秋田県の高齢化率は40.3%2025年7月時点)で全国1位、全国初の40%超に到達

● 通院・退院・転院などの非緊急医療搬送(NEMT)ニーズは年々増加

● 秋田市ではすべて電話による手配

1件の手配に3〜5社への架電が必要。数十分〜数時間を要する

● 電話を取れない事業者には依頼が届かず、機会損失が発生

● 車いす・ストレッチャーが必要な方の医療移動手段は、一般タクシーでは対応できず選択肢が限られる

● 医療相談員(SW)・ケアマネジャーが手配業務に追われ、本来業務を圧迫

この構造的課題は秋田市だけの問題ではありません。全国すべての自治体が、いずれ直面する課題です。私たちは課題先進地である秋田から、解決モデルを全国へ届けます。

取り組み ― カイタクネット + AIコールセンターによる搬送手配DX

当社が提供するマッチングシステム「カイタクネット」と、AIが配車手配を自動で行う「AIコールセンター」を、秋田市内の医療機関・介護事業所・搬送事業者に導入します。利用者は次の2つの入口から、ご都合に合わせて手配が可能です。

【軸A】Webアプリで自分で手配

● 想定利用者:医療機関・介護事業所・ケアマネジャー等

● 搬送条件をWeb画面に入力し、ワンタップで複数事業者へ同時依頼

● 数分以内にマッチング完了、配車確定

【軸B】AIコールセンターによる自動配車手配

● 想定利用者:ご本人・ご家族・関係機関の方すべて

● Webアプリの「AI予約」ボタン、または外線電話発信(050-1807-9923)からAI受付に到達

● AIに口頭で伝えるだけで、条件抽出から事業者への配車依頼まで自動完結

● 車いす・ストレッチャー対応の必要性をAIに伝えると、対応可能な事業者を自動でマッチング

● スマホやパソコンの操作に不慣れな方も、電話一本でご利用可能

軸Aと軸Bは併用可能であり、利用者・場面に応じて選択できます。手配側はWeb手動入力(軸A)、ご本人・ご家族の利用や急ぎの場面では電話入口(軸B)、といった使い分けを想定しています。

Before / After ― 手配プロセスの転換

項目

Before(現状)

After(実証)

手配方法

複数事業者への電話ループ(3〜5社

Webワンタップ または AIに口頭で依頼

事業者への依頼

1社ずつ電話で確認

複数事業者へ同時に配車依頼を送信

手配所要時間

数十分〜1時間

数分以内

業務負担

電話対応に時間を奪われる

ワンタップ または AI任せで完了

車いす・ストレッチャー対応

対応可能事業者を1社ずつ確認・調整

対応条件をAIに伝えるだけで自動マッチング

事業者側

電話を取れず機会損失

受注、機会損失を解消

期待される効果

● 医療機関・介護事業所:手配時間短縮、業務時間削減

● 搬送事業者:受注機会の増加、稼働率向上、電話対応負担の軽減

● 利用者・ご家族:通院断念の減少、医療アクセスの改善

● 車いす・ストレッチャーが必要な方:対応車両の手配がAIで自動化され、医療移動の選択肢が広がる

● ご本人:スマホがなくても電話一本で配車手配が可能になり、ご家族や介護者の手を介さずにご利用いただける選択肢が広がる

● 秋田市:協働事業の具体的成果として地域に還元、次期施策の根拠を提供

● 業界全体:電話・FAXによる配車手配というアナログ構造をDX × AIで再構築するモデルの確立

「カイタクネット + AIコールセンター」とは

カイタクネットは、株式会社VISTAが開発した非緊急医療搬送のマッチングシステムです。搬送条件を入力すると、対応可能な搬送事業者をリアルタイムで検索し、ワンタップで配車依頼を送信。「電話で1社ずつ確認」というアナログな手配プロセスを、デジタルによるリアルタイムマッチングに転換します。

加えて、「AIコールセンター」機能では、Webアプリ内の「AI予約」ボタンと外線電話(050-1807-9923)の2系統入口から、AIに伝えるだけで配車手配が完結。スマホ・PCの利用が難しい方も、電話一本で車イス・ストレッチャー対応を含む配車手配をご利用いただけます。

● リアルタイム検索:搬送条件に合う事業者を即座に表示

● 一括配車依頼:複数事業者へ同時に配車依頼を送信

● 即時マッチング:事業者の受諾と同時に配車確定

● AI予約(Web入口):「AI予約」ボタンからAIに伝えるだけで手配完了

● AI予約(電話入口):外線電話発信でAI受付に接続、口頭で配車依頼

● 車いす・ストレッチャー対応:必要車両の条件をAIが自動で抽出・マッチング

※「AIによる自動運転」「無人配車」を意味するものではありません。AIが配車手配の事務作業を自動化するもので、実際の搬送は秋田市内の搬送事業者が行います。

VISTAが目指す社会

株式会社VISTAは次のビジョンを掲げています。

「救急車を呼ばなくていい社会をつくる」

救急車を呼ばざるを得ない方の中には、本来は通院や退院の付き添いがあれば足りるのに、移動手段が見つからず119番に頼らざるを得ない方が一定数含まれています。

私たちは、車イス・ストレッチャー対応の医療移動が、必要なときに必要なだけ届く社会を実現することで、救急車を本当に必要とする方のためになる社会にしたいと考えています。

「地域搬送DXプロジェクト」は、その第一歩です。最も高齢化が進む秋田から確立したモデルを、いずれ同じ課題に直面する全国の自治体へ広げてまいります。

お問い合わせ先

会社名

株式会社VISTA

代表取締役

戸井田涼

本社所在地

秋田県秋田市卸町二丁目1-8

電話番号

018-808-9409

メールアドレス

toita-r@vista-support.com

会社ホームページ

https://vista-support.com/

アプリURL

https://app.kaitakunet.com/

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FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
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