調査の概要

主要指標 — KEY FIGURES

38
約4割(38社)が手数料を「非開示」
2.0%
下限手数料の中央値は2.0%
19
手数料1.0%以下を掲げる企業は19社
37
「上限」まで開示する企業はさらに少ない ・手数料の上限まで公表しているのは37社(37.4%)のみ。

資金調達メディア「ファクタリング比較ナビ」(https://factoring-navi.jp/ /運営:株式会社TORA)は、国内のBtoBファクタリングサービス99社を対象に、各社が公開する手数料・入金スピード・対応条件を横断的に集計する調査を実施しました。中小企業・個人事業主が「契約前に費用を比較できるか」という観点で、業界全体の情報開示状況を可視化したものです。

主な調査結果

1. 約4割が手数料を「非開示」

・手数料の下限すら公表していない企業は38社38.4%)。利用者が申し込み前に費用感を把握できない構造が明らかに。

・下限手数料を公表しているのは61社61.6%)。その平均は2.58%、中央値は2.0%

・手数料1.0%以下を掲げる企業は19社

2. 「上限」まで開示する企業はさらに少ない

・手数料の上限まで公表しているのは37社37.4%)のみ。

・公表企業の上限は平均11.5%。中には上限20%以上を設定する企業も3社存在。

3. スピードは二極化、最速は「申込から5分

・入金スピードを公表する81社のうち、最短即日(24時間以内)対応は66社

1時間以内を掲げる企業は19社、最速は5分(フリーナンス)。

・オンライン完結対応は60社、取引先に知られない2社間方式の対応は63社

調査から見える課題

手数料の開示水準は企業によって大きく異なり、特に「上限非開示」が利用者の比較を困難にしている点が今回の調査で確認されました。ファクタリングの手数料トラブルは国民生活センター等でも継続的に注意喚起されており、契約前の情報比較の重要性が改めて示唆されます。

編集部コメント(中小企業診断士監修)

「下限の『1%〜』だけが強調され、実際の上限が分からないまま契約に進むケースが少なくありません。下限・上限の両方を開示している企業を選ぶ、複数社で相見積もりを取る、といった基本が利用者の防衛策になります。」

調査概要

・調査主体:ファクタリング比較ナビ編集部(株式会社TORA)

・対象:国内BtoBファクタリングサービス 99社

・集計項目:手数料下限・上限、最短入金スピード、オンライン完結可否、2社間対応可否、買取可能額

・出典:各社公式サイト・公開情報(2026年6月時点)を編集部が集計

・調査詳細・99社の一覧:https://factoring-navi.jp/

データのご利用について

本調査データは、出典明記(「ファクタリング比較ナビ調べ」+ https://factoring-navi.jp/ )を条件に、記事・番組等での引用を歓迎します。個別データのご提供も対応します。

会社概要

・会社名:株式会社TORA

・所在地:〒606-0946 京都府京都市左京区松ヶ崎小竹薮町3-3

・運営メディア:ファクタリング比較ナビ(https://factoring-navi.jp/)

・事業内容:資金調達・BtoB金融比較メディアの運営

・お問い合わせ:info@factoring-navi.jp

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:調査報告
  • 関連組織:フリーナンス