クリニックHPはGoogleマップで89%独占、しかし「美容」「おすすめ」「院名」検索では脱落【クリニック集客の設計図】
クリニック集客支援サービス「クリニック集客の設計図」を運営する株式会社SUTEKiは、全国20都市・10診療科を対象にローカルSEO占有率を調査しました。Googleマップでは個人クリニックが89.2%を占める一方、美容診療科では大手チェーンが上位を独占し、「おすすめ」検索ではポータルサイトの流入が急増する傾向が判明。また、院名検索でも約4院に1院が自院HPをTOP10圏外に逃している実態が明らかとなり、同社はクリニック向けにSEO・MEO対策の無償ガイドを公開しました。
📋 記事の処理履歴
- 📰 発表: 2026年6月2日 10:00
- 🔍 収集: 2026年6月2日 10:37(発表から37分後)
- 🤖 AI分析完了: 2026年6月2日 12:49(収集から2時間11分後)
クリニック集客支援サービス「クリニック集客の設計図」(運営:株式会社SUTEKi、栃木県宇都宮市)は、シリーズ第2弾として全国20都市、10診療科のクリニック検索結果におけるローカルSEO占有率を独自調査しました。SerpAPI で計2,900回のGoogle検索結果を分析した結果、Googleマップ3枠(ローカルパック)は89.2%を個人クリニックが占有している一方で、美容診療科ではマップ3枠の18.9%を大手チェーンが独占、「○○科 おすすめ」検索ではポータルサイトの占有率が30.8%まで上昇、さらに第1弾の調査対象だった300院を院名で検索しても25.7%(4院に1院)は自院HPがTOP10圏外という結果が判明しました。あわせて、SEO・MEO・HP制作・医療広告ガイドライン対応など院長向けの体系的ガイド10記事を https://clinic.s-suteki.co.jp/guides/ で無償公開しています。
【第1層】Googleマップ3枠は個人クリニックが強い
地域名 + 診療科で検索した際に表示される「ローカルパック」3枠は、依然として個人クリニックが優位な領域でした。
ローカルパック占有率(n=1,746、20都市×10診療科×3回測定)
・個人クリニック:89.2%
・ポータルサイト:2.2%
・病院・医療法人:1.4%
・大手チェーン:0.7%
・その他(医師会・行政等):6.5%
→ 患者がスマホで「○○ 内科」と検索した時、地図上に出てくる3院はほぼすべて地域の個人クリニックです。
【第2層】美容診療科では大手チェーンが上位を独占
美容皮膚科・美容外科・AGA・ED治療・不妊治療の5診療科を別軸で調査したところ、状況は一変しました。
美容5診療科のローカルパック(n=795、20都市×5科×3回)
・大手チェーン:18.9%(一般10科の27倍)
・個人クリニック:74.0%
・病院:0.4%
・ポータル:0%
美容診療科別のオーガニックTOP10における大手チェーン占有率
・AGA:26.3%(最も高い)
・美容外科:20.6%
・ED治療:14.9%
・美容皮膚科:6.7%
・不妊治療:0.0%
→ AGAクリニックを探すユーザーの4人に1人が見るTOP10結果は大手チェーンの院である計算になります。
【第3層】「おすすめ」を付けるとポータル占有率が倍増
「東京 内科」のような一般検索と、「東京 内科 おすすめ」のような意図検索の結果を比較すると、明確な差が出ました。
一般検索(n=5,370)vs 「おすすめ」追加(n=1,834)
・個人クリニック:74.8% → 66.4%
・ポータルサイト:16.0% → 30.8%
・病院:8.8% → 2.6%
・大手チェーン:0.4% → 0.3%
→ 患者が「おすすめ」「ランキング」などを付けて検索すると、ポータルサイト(Caloo/EPARK/doctorsfile等)の占有率がほぼ倍増し、個人クリニックHPを直接見る機会が減る構造が明らかになりました。
【第4層】院名で検索しても、自院HPに辿り着けない
第1弾調査(CWV300院調査)で抽出した全国300院について、院名そのもので指名検索した結果も測定しました。
第1弾300院 指名検索結果(n=300、各院名 + 都道府県名で検索)
・自院HPがTOP1表示:60.0%(180院)
・自院HPがTOP3以内:69.3%
・自院HPがTOP10内:74.3%
・自院HPがTOP10圏外:25.7%(77院 = 4院に1院)
・TOP1がポータルサイトだった院:13.7%(41院)
→ 患者が院名をきちんと覚えて検索しても、約4院に1院は自院HPがGoogle検索結果10位以内に表示されない状況です。さらに41院では、ポータルサイト(Caloo/EPARK/doctorsfile等)が自院HPより先に表示されており、患者が自院HPに到達する前にポータル経由のフローに誘導されるケースが多く存在します。
想定逆の発見:地方主要都市の方がポータル占有率が高い
・大都市11都市(東京・大阪・横浜等)オーガニックTOP10:ポータル 13.0% / 個人 78.0%
・地方主要都市9都市(仙台・広島・神戸等):ポータル 20.4% / 個人 70.0%
→ 「地方の方が個人院が強い」という直感と逆の結果。地方では医師会公式サイトや行政の医療情報ポータル、地域密着型まとめサイトが上位を取りやすい傾向にあります。
背景:いま医療検索の「発見可能性」が問題になる理由
近年、患者の受診行動は「症状を検索 → 候補をリストアップ → 比較 → 予約」と段階的に進みます。各段階で患者が触れる画面は異なります。
・症状検索(一般):個人クリニックHPが上位に表示されやすい(個人 74.8%)
・「おすすめ」検索(消費者):ポータルサイトに誘導される構造(ポータル 30.8%)
・美容診療検索:大手チェーンが上位独占(AGA 26.3%、美容外科 20.6%)
・指名検索(院名):4院に1院は自院HPが圏外(25.7%)
ローカルSEOで「強い」と言える状態は、この4種類すべての検索パターンで上位に表示される状態です。しかし本調査の結果、特定の領域では個人クリニックHPが上位から脱落していることが浮き彫りになりました。
特に院名検索でTOP10圏外、もしくはポータルがTOP1を取っている状況は、Caloo・EPARK・doctorsfile等のポータルサイト経由のアクセスとなり、患者と直接の関係を築きにくい状況を意味します。
解決策:体系的ガイド10記事を無償公開
本調査と合わせて、クリニック院長向けの体系的SEO・MEOガイド10記事を https://clinic.s-suteki.co.jp/guides/ で無償公開しています。
カテゴリ:
・SEO:クリニックSEO完全ガイド/キーワード設計はじめの3手/SEO vs 広告
・MEO(ローカル):GBP編集 院長の最初の6手順/クリニックの口コミを増やす 12の方法/クリニックMEO完全ガイド
・HP制作:HP制作で失敗を避ける10の判断軸/違反リスクのない症状ページの書き方
・医療広告規制:医療広告ガイドライン違反8類型
・KPI設計:数字で見るクリニック集客の設計図
院名検索や指名検索でポータルに上位を取られている院は、特に「GBP編集 院長の最初の6手順」と「クリニックの口コミを増やす 12の方法」が役立ちます。GBPの最適化と口コミ獲得を進めることで、自院ブランドの検索可視性を改善できます。
【第1層】Googleマップ3枠は個人クリニックが強い
地域名 + 診療科で検索した際に表示される「ローカルパック」3枠は、依然として個人クリニックが優位な領域でした。
ローカルパック占有率(n=1,746、20都市×10診療科×3回測定)
・個人クリニック:89.2%
・ポータルサイト:2.2%
・病院・医療法人:1.4%
・大手チェーン:0.7%
・その他(医師会・行政等):6.5%
→ 患者がスマホで「○○ 内科」と検索した時、地図上に出てくる3院はほぼすべて地域の個人クリニックです。
【第2層】美容診療科では大手チェーンが上位を独占
美容皮膚科・美容外科・AGA・ED治療・不妊治療の5診療科を別軸で調査したところ、状況は一変しました。
美容5診療科のローカルパック(n=795、20都市×5科×3回)
・大手チェーン:18.9%(一般10科の27倍)
・個人クリニック:74.0%
・病院:0.4%
・ポータル:0%
美容診療科別のオーガニックTOP10における大手チェーン占有率
・AGA:26.3%(最も高い)
・美容外科:20.6%
・ED治療:14.9%
・美容皮膚科:6.7%
・不妊治療:0.0%
→ AGAクリニックを探すユーザーの4人に1人が見るTOP10結果は大手チェーンの院である計算になります。
【第3層】「おすすめ」を付けるとポータル占有率が倍増
「東京 内科」のような一般検索と、「東京 内科 おすすめ」のような意図検索の結果を比較すると、明確な差が出ました。
一般検索(n=5,370)vs 「おすすめ」追加(n=1,834)
・個人クリニック:74.8% → 66.4%
・ポータルサイト:16.0% → 30.8%
・病院:8.8% → 2.6%
・大手チェーン:0.4% → 0.3%
→ 患者が「おすすめ」「ランキング」などを付けて検索すると、ポータルサイト(Caloo/EPARK/doctorsfile等)の占有率がほぼ倍増し、個人クリニックHPを直接見る機会が減る構造が明らかになりました。
【第4層】院名で検索しても、自院HPに辿り着けない
第1弾調査(CWV300院調査)で抽出した全国300院について、院名そのもので指名検索した結果も測定しました。
第1弾300院 指名検索結果(n=300、各院名 + 都道府県名で検索)
・自院HPがTOP1表示:60.0%(180院)
・自院HPがTOP3以内:69.3%
・自院HPがTOP10内:74.3%
・自院HPがTOP10圏外:25.7%(77院 = 4院に1院)
・TOP1がポータルサイトだった院:13.7%(41院)
→ 患者が院名をきちんと覚えて検索しても、約4院に1院は自院HPがGoogle検索結果10位以内に表示されない状況です。さらに41院では、ポータルサイト(Caloo/EPARK/doctorsfile等)が自院HPより先に表示されており、患者が自院HPに到達する前にポータル経由のフローに誘導されるケースが多く存在します。
想定逆の発見:地方主要都市の方がポータル占有率が高い
・大都市11都市(東京・大阪・横浜等)オーガニックTOP10:ポータル 13.0% / 個人 78.0%
・地方主要都市9都市(仙台・広島・神戸等):ポータル 20.4% / 個人 70.0%
→ 「地方の方が個人院が強い」という直感と逆の結果。地方では医師会公式サイトや行政の医療情報ポータル、地域密着型まとめサイトが上位を取りやすい傾向にあります。
背景:いま医療検索の「発見可能性」が問題になる理由
近年、患者の受診行動は「症状を検索 → 候補をリストアップ → 比較 → 予約」と段階的に進みます。各段階で患者が触れる画面は異なります。
・症状検索(一般):個人クリニックHPが上位に表示されやすい(個人 74.8%)
・「おすすめ」検索(消費者):ポータルサイトに誘導される構造(ポータル 30.8%)
・美容診療検索:大手チェーンが上位独占(AGA 26.3%、美容外科 20.6%)
・指名検索(院名):4院に1院は自院HPが圏外(25.7%)
ローカルSEOで「強い」と言える状態は、この4種類すべての検索パターンで上位に表示される状態です。しかし本調査の結果、特定の領域では個人クリニックHPが上位から脱落していることが浮き彫りになりました。
特に院名検索でTOP10圏外、もしくはポータルがTOP1を取っている状況は、Caloo・EPARK・doctorsfile等のポータルサイト経由のアクセスとなり、患者と直接の関係を築きにくい状況を意味します。
解決策:体系的ガイド10記事を無償公開
本調査と合わせて、クリニック院長向けの体系的SEO・MEOガイド10記事を https://clinic.s-suteki.co.jp/guides/ で無償公開しています。
カテゴリ:
・SEO:クリニックSEO完全ガイド/キーワード設計はじめの3手/SEO vs 広告
・MEO(ローカル):GBP編集 院長の最初の6手順/クリニックの口コミを増やす 12の方法/クリニックMEO完全ガイド
・HP制作:HP制作で失敗を避ける10の判断軸/違反リスクのない症状ページの書き方
・医療広告規制:医療広告ガイドライン違反8類型
・KPI設計:数字で見るクリニック集客の設計図
院名検索や指名検索でポータルに上位を取られている院は、特に「GBP編集 院長の最初の6手順」と「クリニックの口コミを増やす 12の方法」が役立ちます。GBPの最適化と口コミ獲得を進めることで、自院ブランドの検索可視性を改善できます。
よくある質問
Googleマップのローカルパックで最も強いのは?
調査の結果、個人クリニックが89.2%を占めており、依然として地域密着型の個人院が優位な領域となっています。
美容診療科の検索結果に特徴はありますか?
美容皮膚科やAGAなどの美容診療科では、大手チェーンがローカルパックの18.9%を占めるなど、一般診療科と比較して圧倒的に高い占有率を誇ります。
「おすすめ」というキーワードで検索すると何が起きますか?
「おすすめ」や「ランキング」を付けて検索すると、ポータルサイトの占有率が30.8%まで上昇し、個人クリニックのHPが直接表示される機会が減少します。
院名で検索しても自院HPが出ないことはありますか?
調査対象の約25.7%(4院に1院)で、院名検索時に自院HPがGoogle検索結果のTOP10圏外となっており、ポータルサイトが優先表示されるケースも確認されています。
クリニックが検索順位を改善するにはどうすればよいですか?
Googleビジネスプロフィールの最適化や口コミの獲得が有効です。株式会社SUTEKiが公開している無償ガイド「クリニック集客の設計図」で具体的な手順を確認できます。