「慰謝料AI」、離婚慰謝料の類型別シミュレーターを公開 ── 不貞・DV・モラハラ・悪意の遺棄の4類型に対応した概算額算定ツール
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- 📰 発表: 2026年3月26日 23:06
株式会社Mycat(本社:東京都目黒区)は、AI慰謝料シミュレーションサービス「慰謝料AI」(https://isharyo.xyz)において、離婚慰謝料の類型別シミュレーターを新たに公開しました。
ツールURL: https://isharyo.xyz/tools/type-simulator
類型別シミュレーターとは
従来の慰謝料AIでは離婚慰謝料を一括でシミュレーションしていましたが、離婚原因の類型によって考慮される要素が大きく異なります。本ツールは、離婚原因を4つの類型に分けて、それぞれに最適化された入力項目と算定ロジックを提供するシミュレーターです。
対応する4つの類型と入力項目
1. 不貞行為(浮気・不倫)シミュレーター
入力項目:
- 婚姻期間(年数)
- 子どもの有無と人数
- 不貞行為の期間(発覚から現在まで、または不貞が行われていた期間)
- 不貞行為の態様(一時的/継続的/同棲に至った等)
- 不貞行為の発覚経緯
- 婚姻関係への影響(離婚に至った/別居中/婚姻継続中)
算定の特徴: 離婚に至った場合と婚姻継続の場合で算定ロジックが分岐します。離婚に至った場合は概算額が高くなる傾向があり、婚姻継続の場合は相対的に低い水準となります。
2. DV(家庭内暴力)シミュレーター
入力項目:
- 暴力の態様(身体的暴力/物を投げる・壊す/経済的DV/性的DV)── 複数選択可
- DVの期間(初回〜最終回の概算期間)
- 被害の程度(通院の有無/入院の有無/後遺症の有無)
- 診断書の有無
- 警察への相談・被害届の有無
- 保護命令の申立て経験の有無
算定の特徴: 身体的暴力の有無、被害の程度、証拠(診断書・警察記録)の有無が概算額に大きく影響します。
3. モラルハラスメントシミュレーター
入力項目:
- 精神的苦痛の内容(言葉による攻撃/無視・無関心/過度な束縛/人格否定)── 複数選択可
- ハラスメントの期間
- 証拠の種類(LINEやメールの記録/音声録音/日記/第三者の証言)── 複数選択可
- 通院の有無(心療内科・精神科)
- 診断書の有無(うつ病・適応障害等)
算定の特徴: モラハラは証拠の有無が認容に特に大きく影響する類型です。証拠の種類と数に応じて概算額の信頼度が変動し、「証拠が十分な場合の概算額」と「証拠が不十分な場合の概算額」を分けて表示します。
4. 悪意の遺棄シミュレーター
入力項目:
- 生活費不払いの期間(月数)
- 生活費不払いの程度(完全に不払い/一部のみ/減額された)
- 別居の経緯(相手が一方的に出ていった/話し合いの末/自身が出た)
- 別居期間
- 経済的影響の程度(生活に困窮した/借入が必要だった/大きな影響なし)
算定の特徴: 生活費不払いの期間と程度が中心的な要素となります。悪意の遺棄は他の類型と比較して認容額の幅が広いため、幅を持った概算額として表示します。
各シミュレーターの出力内容
全4類型で共通して、以下の診断結果が表示されます。
- 概算額の目安: 「○万円〜○万円」の範囲で表示
- 影響要因の重み付け: 入力した各要素が概算額にどの程度影響しているかを棒グラフで視覚化
- 「この要素があると概算額が上がる/下がる」傾向の解説: 入力に基づく個別のフィードバック
- 専門家相談時の整理チェックリスト: 弁護士に相談する際に準備しておくべき情報のリスト
背景データ
東京家庭裁判所の統計によると、慰謝料請求事件の認容率は39%、認容された場合の平均額は95万円です(出典:東京家裁 司法統計)。請求が認められるケースは4割弱にとどまっており、類型ごとの要素を正確に把握することが重要です。
利用方法
1. ツールページ(https://isharyo.xyz/tools/type-simulator)にアクセス
2. 該当する離婚原因の類型を選択
3. 表示される入力フォームに回答(選択式中心、約3分)
4. 「シミュレーションする」ボタンで即時に結果を表示
完全無料・会員登録不要でご利用いただけます。
今後の展開
財産分与シミュレーター、養育費シミュレーターの追加を予定しています。
※ 本サービスは法律相談ではありません。慰謝料の具体的な請求や交渉については弁護士等の専門家にご相談ください。
■ 会社概要
社名: 株式会社Mycat
設立: 2025年2月5日
所在地: 東京都目黒区三田2-7-22
事業内容: AIを活用した中小企業・個人向けサービスの企画・開発・運営
コーポレートサイト: https://mycat.business
お問い合わせ: info@mycat.business
よくある質問
「慰謝料AI」が公開した「類型別シミュレーター」とは何ですか?
離婚慰謝料の概算額を算定するツールで、離婚原因を「不貞行為」「DV」「モラルハラスメント」「悪意の遺棄」の4つの類型に分け、それぞれに最適化された入力項目と算定ロジックを提供します。従来のサービスでは一括でシミュレーションしていましたが、本ツールでは類型ごとの特性を考慮したより詳細な診断が可能です。
どのような離婚原因の類型に対応していますか?
不貞行為(浮気・不倫)、DV(家庭内暴力)、モラルハラスメント、悪意の遺棄の4つの類型に対応しています。それぞれの類型に応じて、婚姻期間、子どもの有無、不貞行為の期間、暴力の態様、ハラスメントの内容、生活費不払いの期間など、考慮される要素が異なるため、個別の入力項目が用意されています。
シミュレーション結果として、どのような情報が得られますか?
概算額の目安(「○万円〜○万円」の範囲)、入力した各要素が概算額にどの程度影響しているかを示す「影響要因の重み付け」、入力に基づく個別のフィードバックである「この要素があると概算額が上がる/下がる」傾向の解説、そして弁護士に相談する際に準備すべき情報のリストである「専門家相談時の整理チェックリスト」が表示されます。
このツールは無料で利用できますか?また、法的なアドバイスとして利用できますか?
はい、完全無料で会員登録も不要でご利用いただけます。ただし、本サービスは法律相談ではなく、表示される概算額や情報はあくまで目安です。慰謝料の具体的な請求や交渉については、必ず弁護士等の専門家にご相談ください。