CACLの「KAKERA」、福島の新ホテルにアートオブジェを制作 — 震災で生まれた東西の陶器片で復興の連帯を表現
石川県能美市の株式会社CACLが展開するマテリアルブランド「KAKERA」は、福島県双葉町に6月1日開業予定のリトリート型ホテル「FUTATABI FUTABA FUKUSHIMA」のエントランスに設置されるアートオブジェ「Between Us」を制作した。この作品は、東日本大震災で被災した福島の「大堀相馬焼」と、2024年の能登半島地震で被災した石川の「九谷焼」の陶器片を組み合わせて制作。異なる被災地で生まれた「かけら」を再生・融合させることで、地域の未来を照らす希望と、困難を乗り越え支え合う人々の姿を象徴している。
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- 📰 発表: 2026年5月19日 17:00
- 🔍 収集: 2026年5月19日 08:31
- 🤖 AI分析完了: 2026年5月20日 04:43(収集から20時間11分後)
株式会社CACL(石川県能美市、代表取締役 奥山純一)が手がけるマテリアルブランド「KAKERA」は、福島県双葉町で大和ハウスグループの大和ライフネクスト株式会社が運営するリトリート型ホテル「FUTATABI FUTABA FUKUSHIMA」(6月1日開業予定)のエントランスに設置されたアートオブジェの制作を担当した。
「FUTATABI FUTABA FUKUSHIMA」は、地域最大規模のバンケット&カンファレンスルームに加え、スパ、2,000冊以上の蔵書を誇るライブラリー、地元の食材を活かしたレストランなどを備える。
## 作品制作の背景
オブジェには、福島県浪江町発祥の「大堀相馬焼」の陶器片が活用された。2011年の東日本大震災で避難を余儀なくされた「松永窯」と「春山窯」の協力を得て、現地から回収したかけらを使用。さらに、能登半島地震で生じた石川県の伝統工芸品「九谷焼」の陶磁器片や、輪島塗の白い漆を用いた和紙などを組み合わせ、互いに支え合って生きる「人々の姿」を表現した。壊れたものや震災がなければ生まれなかったものを活用し、新たな価値として蘇らせることで、双葉町の未来を照らす希望への願いを込めている。
## 作品概要:Between Us
この作品は、震災によって生じた陶片や土地の記憶を用い、互いに支え合いながら立ち上がる複数の柱として構成されている。支持体の制作は、木製品メーカーのルーティヴ(rootive)と共同で行われた。異なる形を持つ断片は、町に生きる人々や、過去と未来、分断と再生の関係性を象徴し、人と人、土地と記憶の「あいだ」にある見えないつながりを可視化している。
## 代表コメント(株式会社CACL 奥山純一氏)
「日本は古くから、地震とともに生きてきた国です。抗うことも責めることもできない自然の力を前に、人は大きな存在を感じてきました。地震は日常を一変させますが、当たり前に問いが生まれ、新たな関係や文化が立ち上がる契機にもなりえます。私たちは、一つ一つの出来事と丁寧に向き合い、そこから生まれるつながりや可能性を形にし、未来へと紡いでいく表現を続けていきたいと考えています。」
## CACLについて
株式会社CACLは石川県能美市を拠点とし、伝統工芸の担い手不足と、障がいのある人の雇用機会の乏しさという2つの社会課題を掛け合わせて解決する事業を展開。陶磁器片を用いたアートピースやプロダクトを制作してきた。
2024年の能登半島地震を機に「Stand with NOTO」プロジェクトを立ち上げ、輪島塗職人のための仮設工房設置など復興支援に取り組む。また、破損した九谷焼や珠洲焼の陶片、輪島塗の技術を融合させたアートプロジェクト「Rediscover project」も始動し、金沢21世紀美術館での展示も行った。2025年7月には、廃棄される可能性のある伝統工芸品に新たな価値を見出す実験的ブランドとして「KAKERA」を設立。パルファム ジバンシイ、LIXIL、永山祐子建築設計との共同プロジェクトも進めている。
「FUTATABI FUTABA FUKUSHIMA」は、地域最大規模のバンケット&カンファレンスルームに加え、スパ、2,000冊以上の蔵書を誇るライブラリー、地元の食材を活かしたレストランなどを備える。
## 作品制作の背景
オブジェには、福島県浪江町発祥の「大堀相馬焼」の陶器片が活用された。2011年の東日本大震災で避難を余儀なくされた「松永窯」と「春山窯」の協力を得て、現地から回収したかけらを使用。さらに、能登半島地震で生じた石川県の伝統工芸品「九谷焼」の陶磁器片や、輪島塗の白い漆を用いた和紙などを組み合わせ、互いに支え合って生きる「人々の姿」を表現した。壊れたものや震災がなければ生まれなかったものを活用し、新たな価値として蘇らせることで、双葉町の未来を照らす希望への願いを込めている。
## 作品概要:Between Us
この作品は、震災によって生じた陶片や土地の記憶を用い、互いに支え合いながら立ち上がる複数の柱として構成されている。支持体の制作は、木製品メーカーのルーティヴ(rootive)と共同で行われた。異なる形を持つ断片は、町に生きる人々や、過去と未来、分断と再生の関係性を象徴し、人と人、土地と記憶の「あいだ」にある見えないつながりを可視化している。
## 代表コメント(株式会社CACL 奥山純一氏)
「日本は古くから、地震とともに生きてきた国です。抗うことも責めることもできない自然の力を前に、人は大きな存在を感じてきました。地震は日常を一変させますが、当たり前に問いが生まれ、新たな関係や文化が立ち上がる契機にもなりえます。私たちは、一つ一つの出来事と丁寧に向き合い、そこから生まれるつながりや可能性を形にし、未来へと紡いでいく表現を続けていきたいと考えています。」
## CACLについて
株式会社CACLは石川県能美市を拠点とし、伝統工芸の担い手不足と、障がいのある人の雇用機会の乏しさという2つの社会課題を掛け合わせて解決する事業を展開。陶磁器片を用いたアートピースやプロダクトを制作してきた。
2024年の能登半島地震を機に「Stand with NOTO」プロジェクトを立ち上げ、輪島塗職人のための仮設工房設置など復興支援に取り組む。また、破損した九谷焼や珠洲焼の陶片、輪島塗の技術を融合させたアートプロジェクト「Rediscover project」も始動し、金沢21世紀美術館での展示も行った。2025年7月には、廃棄される可能性のある伝統工芸品に新たな価値を見出す実験的ブランドとして「KAKERA」を設立。パルファム ジバンシイ、LIXIL、永山祐子建築設計との共同プロジェクトも進めている。