株式会社BLUABLE(以下「BLUABLE」)は、愛媛県が主導するデジタル実装加速化プロジェクト「トライアングルエヒメ2.0(TRY ANGLE EHIME 2.0)」の「共創拠点枠」において、101件の応募の中から最終5社の採択プロジェクトとして選定されたことをお知らせいたします。

BLUABLEは、ICTを活用した環境適応型養殖システムによるアコヤガイの生産性向上とリスク低減を目指す実証実験を始動いたします。

2026年6月16日発行 プレスリリース トライアングルエヒメ2.0 令和8年度「共創拠点枠」採択プロジェクトを決定!

採択プロジェクト背景:真珠養殖現場が直面する課題

現在、日本の真珠養殖の現場では、近年の海水温上昇や複雑な海洋環境の変化に伴い、アコヤガイの成長不良やへい死(大量死)が深刻な地域課題となっています。 従来の経験や勘に頼る養殖手法だけでは環境変化への即座な対応が難しく、生産量の安定化や品質維持、さらには産業の持続可能性においてデジタル技術を活用したアプローチが強く求められていました。

プロジェクト概要:「自動水深可変養殖システム」の実装

本プロジェクトでは、アコヤガイを最適な水深へ自動で昇降させる「自動水深可変養殖システム」の構築・検証を行います。

植物プランクトンの追尾による成長促進 リアルタイムの海洋環境データを活用し、アコヤガイの餌となる植物プランクトンが豊富な水深へと養殖ネットを自動で移動。成長の促進と真珠の品質向上を図ります。

環境異常時の自動退避によるリスク低減 高水温や低酸素状態などのアコヤガイにとって不良な環境を検知した際、速やかに安全な水深へ退避させることで、へい死のリスクを大幅に低減します。

トライアングルエヒメ「共創拠点枠」について

「共創拠点枠」は、全国の共創拠点で活動するスタートアップ企業を対象に、愛媛県内の企業や自治体を実装フィールドとして提供することで、地域課題の解決とスタートアップの急成長を同時に実現する取り組みです。 2026年度は全国から101件の応募が集まり、2026年5月29日に愛媛県庁官民共創拠点「E:N BASE」にて開催された最終審査会「THE FINAL PITCH 2026」でのピッチ審査を経て、実装へと進むプロジェクトが決定されました。

今後の展望

BLUABLEは本プロジェクトを通じて、愛媛県が誇る伝統的な真珠養殖産業の課題をデジタル技術で解決し、持続可能で高効率な「次世代型養殖モデル」の確立を目指します。また、愛媛県での実装成果をもとに、将来的には全国の海洋・水産現場への横展開を見据え、日本の水産業の発展に貢献してまいります。

BLUABLE株式会社

代表者   :代表取締役 魚谷 貴秀

所在地   :兵庫県宝塚市社町20番7号

設立    :2024年10月

事業内容  :カーボンクレジット創出販売事業、ブルーカーボン申請代行事業、藻場造成関連事業、関連する事業および環境コンサルティング事業

URL    : https://bluable.jp/

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FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:提携
  • 製品・サービス:自動水深可変養殖システム