有機農産物の地域内流通を構築することで、持続可能な農業へ

Key facts

  • 有機農産物の地域内流通を構築することで、持続可能な農業へ
  • 株式会社坂ノ途中は、自治体やNPO、生産者グループと連携し、有機農産物の地域内流通と販路整備を強化しています。Webサービス「farmO」の活用や共同物流便により、小規模有機農家の流通課題を解決し、持続可能な農業の普及を目指します。
  • Source: PR Times
  • Date: 2026年6月9日

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株式会社坂ノ途中は、自治体やNPO、生産者グループと連携し、有機農産物の地域内流通と販路整備を強化しています。Webサービス「farmO」の活用や共同物流便により、小規模有機農家の流通課題を解決し、持続可能な農業の普及を目指します。

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有機農産物の地域内流通を構築することで、持続可能な農業へ (2026年6月9日), PR Times
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PR Times
Date
2026年6月9日
株式会社坂ノ途中は、自治体やNPO、生産者グループと連携し、有機農産物の地域内流通と販路整備を強化しています。Webサービス「farmO」の活用や共同物流便により、小規模有機農家の流通課題を解決し、持続可能な農業の普及を目指します。

📋 記事の処理履歴

  • 📰 発表: 2026年6月9日 11:00
  • 🔍 収集: 2026年6月9日 11:28(発表から28分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年6月12日 16:51(収集から77時間22分後)
株式会社坂ノ途中(本社:京都市南区、代表取締役:小野 邦彦)は、自治体やNPO、生産者グループと連携し、有機農業で栽培された農産物の地域内流通および販路の体制整備を強化しています。当社が運営する農業者向けWebサービス「farmO(ファーモ)」の活用や共同物流便の運行により、小規模な有機農業に取り組む生産者が抱える流通の課題を解決し、環境負荷の小さい農業の普及を目指します。

京都オーガニックアクション(KOA)の「共同物流便」

農林水産省は、不安定な国際情勢や気候変動に左右されない食料安全保障を確立するため「みどりの食料システム戦略」を策定し、そのなかで2050年までに有機農業の取組面積を25%(100万ha)に拡大する目標を掲げています。

しかし、有機農業に取り組む生産者の多くは小規模で、生産が少量かつ不安定になりやすいため、農協や卸売市場といった既存の流通に乗せにくいのが現状です。それらを経由している有機農産物は約2割に留まり*1、販路構築に課題を抱えています。さらに、昨今の中東情勢の緊迫化に伴うエネルギー供給不安や、資材・ガソリン価格の高騰は、個別の集荷・配達を行う生産者や買い手にとって大きな負担となっています。

坂ノ途中は、このような状況下でも有機農業に取り組む生産者が販路を確保していけるよう、地域内での効率的な流通網を構築し、持続可能な農業モデルの確立に取り組んでいます。

*1 酒井徹. (2022).「日本における有機農産物・食品市場の構造と規模」.大山利男編著『有機食品市場の構造分析』農山漁村文化協会, 86-147

具体的な事例

1. 京都オーガニックアクション(KOA)の「共同物流便」*2

物流費の値上げや集荷の負担増に対応するため、2017年に京都市内の八百屋数軒と、京都府北部や中部の有機農業に取り組む生産者で開始した共同物流プロジェクトです。「farmO」の集荷リスト機能を活用して、グループ内の受注情報を集約し、物流や受発注業務の効率化を実現しています。

URL:https://kyotoorganicaction.com/delivery

*2 本プロジェクトは、運送業務の受託ではなく、KOAによる仕入れ、販売に基づく自社配送の仕組みを活用しています

2. 兵庫県養父市:学校給食の需給調整を効率化

学校給食への有機農業で栽培された農産物導入において最大の壁となるのが、原材料の安定供給と、需要と供給の細かな調整です。養父市では、学校側の需要を取りまとめるNPO法人 Earth Family 農と食と教育 と連携し、2025年より「farmO」を導入しました。生産者の出荷可能量を可視化することで、スムーズな受発注管理が実現し、学校給食に地域の野菜を取り入れやすくなっています。

URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000052.000041621.html

3. 奈良県宇陀市:類農園との共同集荷

類農園は、自社農場での有機農業に加え、都市と農村をつなぐ場として直売所も立ち上げ、独自の流通網を構築してきました。坂ノ途中は、ECや卸売販売の拡大に伴い、着実に提携生産者を増やしてきましたが、効率的な集荷には課題がありました。そこで、2023年、両社の配送ネットワークが重複するエリアにおいて、共同チャーター便の運行をスタート。効率化により、物流コストの抑制に加え、化石燃料の消費削減にもつながっています。

farmO(ファーモ)について

有機農業に取り組む生産者やグループの受注管理、販路開拓をサポートするWebサービスです。全国900軒以上の生産者が登録しており、受発注の効率化や格付・出荷記録の作成支援などの機能を提供しています。グループ利用では、注文の割り振りや管理が可能で、煩雑になりがちな事務作業を軽減することができます。

この仕組みを活用することで、地域内における生産者と買い手の受発注をとりまとめ、日ごとの集荷先リストを発行することで、共同物流便・共同集荷便を運行しています。

URL:https://www.farm-o.net/start

株式会社坂ノ途中について

環境負荷の小さい農業の普及を目指し、国内では新規就農者、海外ではコーヒー生産者をパートナーに、持続可能なバリューチェーンの再構築に取り組んでいます。少量不安定な生産でも品質が高ければ適正な価格で販売できる仕組みを整え、農薬や化学肥料を使わずに栽培された農産物や、アグロフォレストリー*で栽培されたコーヒーを販売。さらに、自治体や大学、企業と連携してリサーチや事業開発も行っています。

*樹木を植え、森を管理しながら、そのあいだの土地で家畜・農作物を飼育・栽培すること。

代表者:小野 邦彦

本社所在地:京都市南区上鳥羽高畠町56

設立日:2009年7月21日

会社URL:https://www.on-the-slope.com/corporate

よくある質問

坂ノ途中はどのような課題を解決しようとしていますか?

小規模な有機農業生産者が抱える、少量・不安定生産による流通の課題や、物流コストの高騰による負担を解決しようとしています。

「farmO」とはどのようなサービスですか?

有機農業に取り組む生産者やグループの受注管理、販路開拓をサポートするWebサービスです。全国900軒以上の生産者が登録しています。

京都オーガニックアクション(KOA)の「共同物流便」とは何ですか?

京都市内の八百屋と生産者が連携し、farmOを活用して受注情報を集約し、物流や受発注業務の効率化を実現した共同物流プロジェクトです。

坂ノ途中の目標は何ですか?

環境負荷の小さい農業の普及を目指し、地域内での効率的な流通網を構築することで、持続可能な農業モデルを確立することです。

坂ノ途中はどのような企業ですか?

環境負荷の小さい農業の普及を目指し、国内外の生産者と連携して持続可能なバリューチェーンの再構築に取り組む企業です。