少年野球スクールを運営するパイラスアカデミー(代表:小林巧汰)は、元プロ野球選手・監督の工藤公康氏、および株式会社SHAPE Sports(代表取締役:駒宮健大)の支援・協力のもと、子どもたちの“生きる力”を育む合同プロジェクト「第3回 農業体験×野球教室」を2026年5月17日(日)に開催いたしました。
本プロジェクトは、「食の大切さを学び、野球を通じて生きる力を育む」をテーマに、2025年から継続して実施している体験型プログラムであり、今回で3回目を迎えます。過去2回は「五感をフルに活用して生きる力を育む」ことに注力してまいりましたが、今回のテーマはさらに一歩踏み込んだ「自分たちの力でやる」。大人がお膳立てをするのではなく、プログラムの企画段階から、移動、予算管理にいたるまで、すべて子どもたち自身が頭と体を使って実行いたしました。
本取り組みの意義
現代の教育やスポーツ現場において、「自律型の人材育成」や「非認知能力の向上」が強く求められています。 本プログラムは、子どもたちが単に「教えられる側」として参加するのではなく、憧れの存在である工藤公康氏に対し、一人の人間として自らのアイデアを提案し、予算を動かし、旅程を管理するという「リアルな社会経験」を積む場となっています。スポーツと農業という一見異なる分野を掛け合わせることで、子どもたちが自発的に課題を発見し、主体的に解決していく力を育む先進的な教育モデルを目指しています。
今回のプログラムのポイントと子どもたちの挑戦
① チームで責任を分担し、工藤公康氏への本格的なプレゼンテーションを実践
プログラムの事前準備として、小学4年生から6年生の代表児童4名が、3月に都内で工藤公康氏に対して直接プレゼンテーションを行いました。 子どもたちは「予算」「スケジュール」「移動」「作物の選定」といった担当に分かれ、それぞれが責任を持って準備を重ねました。
自分たちが「何を植えたいのか」「なぜそれを植えたいのか」を自ら考え、どうすれば相手により伝わるのかをチームで議論を重ねました。そのような議論を基に自分たちの考えをまとめた他、苗の金額や移動費を含めた総予算を算出して工藤氏へ提案し、見事に承認を獲得しました。
加えて、当日の乗車電車や現地での移動手段、帰りのスケジュールにいたるまで、すべて子どもたち自身が時刻表を調べて計画を立て、行動しました。
パイラスアカデミーの選手(小学生)が工藤公康さんに直接プレゼン
工藤公康さんへのプレゼンをするパイラスアカデミーの選手
② 農業体験:自分たちの手で畑の「畝(うね)」を作り、苗を植える
現地では、事前に工藤氏と合意したトマト、ジャガイモ、サツマイモ、そしてネギを植えるため、子どもたちが自ら土を盛り上げて「畝(うね)」を作るところからスタート。慣れない手つきながらも一生懸命に土を耕し、植え付けを行いました。また、同時に春菊、玉ねぎ、にんにく、カブなどの収穫体験も行い、大地の恵みと育てる大変さを肌で感じました。
農業体験前の準備体操をするパイラスアカデミーの選手
農家さんから説明を受けるパイラスアカデミーの選手
畝を作るパイラスアカデミーの選手
ネギを植えるパイラスアカデミーの選手
工藤公康さんと土を耕すパイラスアカデミーの選手
ネギとニンニクを収穫するパイラスアカデミーの選手
③ 野球教室:「正しい投げ方・コントロール・重心移動」自ら課題を持って工藤氏へ質問
後半の野球教室では、従来の「教えられるだけの野球教室」から脱却。子どもたちが事前にチームで「何を教えてもらいたいか」をディスカッションし、課題を持って臨みました。 当日は自ら進んで工藤氏に「どうやったらコントロールが良くなるのか」「正しい投げ方や重心移動のコツは何か」を説明・質問し、直接指導を仰ぎました。自発的に動くことで、子どもたちの吸収スピードと上達の度合いは目を見張るものとなりました。
工藤公康さんから投げ方の指導を受けるパイラスアカデミーの選手
工藤公康さんから体の使い方の指導を受けるパイラスアカデミーの選手
工藤公康さんから腕の振り方の指導を受けるパイラスアカデミーの選手
工藤公康さんから激励の言葉をいただくパイラスアカデミーの選手
工藤公康さんとパイラスアカデミーの選手
パイラスアカデミー代表・小林巧汰
パイラスアカデミー代表・小林巧汰
「昨年から始めた本プログラムも3回目を迎え、子どもたちの成長スピードには目を見張るものがあります。今回は『自分たちの力で行動する』をテーマに掲げましたが、小学生が予算を計算するだけでなく、何をなぜ植えたいのかを自ら考え、どうすればより相手に伝わるのかを小学生ながらに必死に考えて何度もプレゼンの準備を重ねてくれました。 当日は予算やスケジュールなどそれぞれの担当に分かれ、責任を持って工藤さんにプレゼンをしてくれた姿は、私たちが理想とする『生きる力を育む』カタチそのものでした。子どもたち自身も、単に野球の技術を磨くだけでなく、野球を通じて様々な力を育むことの大切さを理解して取り組んでくれたことが何よりも嬉しく、非常に大きな意義があったと感じています」
SHAPE Sports 代表取締役 駒宮健大
SHAPE Sports 代表取締役 駒宮健大
弊社は『日本のスポーツの100年先を共創する』ことをMissionに、スポーツを愛する人が集い、日本のスポーツの未来作りに挑戦をしている会社です。特に私自身は大学まで野球を続けており、こと野球に対する思い入れは強く、「日本における野球のすそ野を拡大したい」「日本を“野球好き”で溢れさせたい」という想いをもって仕事に取り組んでおります。その中で出会ったパイラスアカデミーの「野球を通じて子どもの“生きる力”を育む」という理念にとても共感し、小林氏のお人柄にも惹かれ、本プログラムでも共催という形でご一緒させていただくことになりました。本プログラムは、弊社顧問・工藤公康氏の「生きる力を育む」という考えからも着想を得て、今回で第3回を迎えます。
特に第3回となる今回は、これまで以上に子どもたち自身が主体的に関わる機会を増やし、事前の企画段階からコンテンツを考え、スケジュールや予算の管理にも挑戦してもらいました。単に体験するだけでなく、自ら考え、仲間と話し合い、形にしていくプロセスを通じて、より深く“生きる力”を育む機会になったと感じています。
今後も、野球が持つ力を通じて、子どもたちが主体性や協調性、挑戦する心を育める機会をつくり続けていきたいと考えています。
今後の展望:食べたものが「自分」を作ることを学ぶ食育の場へ
次回のプログラムでは、今回子どもたちが自らの手で植えたサツマイモやネギなどの収穫を行います。さらに、収穫した野菜を使って子どもたち自身がメニューを考え、調理をして全員で食べる企画を予定しています。 過去2回の開催でも大切にしてきた「身体が資本であり、食べることは身体を作ること」という考え方をさらに深め、「自分が食べたものが、自分の血となり肉となり、自分自身(ひととなり)を作ってくれる」というメッセ
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
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