JAXA 宇宙技術実証加速プログラム(JAXA-STEPS)に選定されました
株式会社コアは、JAXAのJAXA宇宙技術実証加速プログラム(JAXA-STEPS)に選定された。準天頂衛星「みちびき」のL6E信号を活用した「小型衛星用オンボードPPP受信機」の開発および軌道上実証に取り組む。
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- 📰 発表: 2026年6月5日 00:00
- 🔍 収集: 2026年6月4日 15:23
- 🤖 AI分析完了: 2026年6月4日 15:47(収集から23分後)
株式会社コア(本社:東京都世田谷区、代表取締役 社長執行役員:横山 浩二、以下 コア)は、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(以下JAXA)の実施するJAXA宇宙技術実証加速プログラム(以下JAXA-STEPS)に選定されましたのでお知らせいたします。本選定によりコアはJAXA衛星測位システム技術ユニットがこれまで取り組んできたオンボードPPP技術の成果を踏まえ、「小型衛星用オンボードPPP受信機」の開発および軌道上実証に取り組みます。準天頂衛星システム「みちびき」から放送されるL6E信号(MADOCA-PPP)と、みちびきを含む GNSS から放送される複数周波数の測距信号を活用して、宇宙空間の衛星軌道上でリアルタイムにセンチメートル級の高精度単独測位を実現します。
## 1. 本プロジェクトの背景と目的
近年、地球観測衛星は、災害発生時の被害状況把握、インフラ設備の監視、海洋・森林・農業分野のモニタリングなど、社会課題の解決に向けた重要な観測インフラとして活用が広がっています。これらの衛星データを災害対策やインフラ監視に迅速かつ高精度に活用するためには、観測時の衛星の軌道位置の精度が重要です。
従来、衛星の高精度な軌道位置は、地上における後処理によって算出されていました。オンボードPPPでは、準天頂衛星システム「みちびき」から放送されるL6E信号(MADOCA-PPP)と、GNSSから放送される複数周波数の測距信号を衛星上で受信・処理することで、軌道上においてリアルタイムにセンチメートル級の高精度単独測位を行います。これにより、地上での後処理への依存を低減し、衛星データの提供時間短縮に加え、衛星画像の位置精度向上や観測データの利活用高度化が期待されます。
JAXA衛星測位システム技術ユニットは、スターダストプログラムに基づき2023年8月から2024年12月にかけてオンボードPPP実証機の開発を行い、2025年度にJAXA-STEPSの枠組みを利用してQPS-SAR10号機を使用した軌道上実証を行いました。本プロジェクトでは、この成果を踏まえ、小型衛星への搭載を想定したオンボード PPP 受信機の開発を進め、地球観測衛星データの迅速かつ高精度な活用を通じて、災害対策やインフラ監視の迅速化に貢献することを目指します。
## 2. 弊社の貢献と期待
弊社はこれまで、地上向けに準天頂衛星システム「みちびき」MADOCA-PPP対応GNSS受信機を開発し、民生部品による小型化・低価格化に取り組んでまいりました。本プロジェクトでは、これらの知見を基に、JAXAの支援を受けながら小型衛星向けにMADOCA-PPPに対応したオンボードPPP受信機の開発を行います。受信機開発によって培ってきたMADOCA-PPPの知識をベースに、コスト、サイズ、重量、消費電力の削減に取り組むとともに、小型衛星への搭載に適したオンボードPPP受信機の実現を目指します。
## 3. 本取り組みにより期待される効果
コアは本取り組みを通じて、JAXAの支援を受けながら、オンボードPPP技術の社会実装に向けた価値創造を目指します。また、本取り組みは、国内のGNSS技術を担う産業人材の育成にも寄与することが期待されます。
今後は、地上向けGNSS受信機開発で培ってきた技術を衛星用途へと展開することで、宇宙ビジネスの事業拡大を目指すとともに、日本の宇宙産業の競争力強化に貢献してまいります。
## 4. JAXA-STEPSとは
JAXA-STEPSは、JAXAが推進する「JAXA宇宙技術実証加速プログラム(JAXA Space Technologies rapid Evaluation Program on Small satellite)」です。官民で活用可能な革新的・基盤的なミッションやキー技術について、小型衛星等を活用した概念検証・実証の機会を提供し、研究開発の加速、宇宙実証機会の拡大、ならびに研究開発成果の社会実装を促進することを目的としています。
## 1. 本プロジェクトの背景と目的
近年、地球観測衛星は、災害発生時の被害状況把握、インフラ設備の監視、海洋・森林・農業分野のモニタリングなど、社会課題の解決に向けた重要な観測インフラとして活用が広がっています。これらの衛星データを災害対策やインフラ監視に迅速かつ高精度に活用するためには、観測時の衛星の軌道位置の精度が重要です。
従来、衛星の高精度な軌道位置は、地上における後処理によって算出されていました。オンボードPPPでは、準天頂衛星システム「みちびき」から放送されるL6E信号(MADOCA-PPP)と、GNSSから放送される複数周波数の測距信号を衛星上で受信・処理することで、軌道上においてリアルタイムにセンチメートル級の高精度単独測位を行います。これにより、地上での後処理への依存を低減し、衛星データの提供時間短縮に加え、衛星画像の位置精度向上や観測データの利活用高度化が期待されます。
JAXA衛星測位システム技術ユニットは、スターダストプログラムに基づき2023年8月から2024年12月にかけてオンボードPPP実証機の開発を行い、2025年度にJAXA-STEPSの枠組みを利用してQPS-SAR10号機を使用した軌道上実証を行いました。本プロジェクトでは、この成果を踏まえ、小型衛星への搭載を想定したオンボード PPP 受信機の開発を進め、地球観測衛星データの迅速かつ高精度な活用を通じて、災害対策やインフラ監視の迅速化に貢献することを目指します。
## 2. 弊社の貢献と期待
弊社はこれまで、地上向けに準天頂衛星システム「みちびき」MADOCA-PPP対応GNSS受信機を開発し、民生部品による小型化・低価格化に取り組んでまいりました。本プロジェクトでは、これらの知見を基に、JAXAの支援を受けながら小型衛星向けにMADOCA-PPPに対応したオンボードPPP受信機の開発を行います。受信機開発によって培ってきたMADOCA-PPPの知識をベースに、コスト、サイズ、重量、消費電力の削減に取り組むとともに、小型衛星への搭載に適したオンボードPPP受信機の実現を目指します。
## 3. 本取り組みにより期待される効果
コアは本取り組みを通じて、JAXAの支援を受けながら、オンボードPPP技術の社会実装に向けた価値創造を目指します。また、本取り組みは、国内のGNSS技術を担う産業人材の育成にも寄与することが期待されます。
今後は、地上向けGNSS受信機開発で培ってきた技術を衛星用途へと展開することで、宇宙ビジネスの事業拡大を目指すとともに、日本の宇宙産業の競争力強化に貢献してまいります。
## 4. JAXA-STEPSとは
JAXA-STEPSは、JAXAが推進する「JAXA宇宙技術実証加速プログラム(JAXA Space Technologies rapid Evaluation Program on Small satellite)」です。官民で活用可能な革新的・基盤的なミッションやキー技術について、小型衛星等を活用した概念検証・実証の機会を提供し、研究開発の加速、宇宙実証機会の拡大、ならびに研究開発成果の社会実装を促進することを目的としています。
よくある質問
JAXA-STEPSとはどのようなプログラムですか?
JAXA宇宙技術実証加速プログラム(JAXA Space Technologies rapid Evaluation Program on Small satellite)の略称です。官民で活用可能な革新的・基盤的な技術について、小型衛星を活用して概念検証や実証を行う機会を提供し、研究開発の加速と成果の社会実装を促進することを目的としています。
今回のプロジェクトで開発する「オンボードPPP受信機」の目的は何ですか?
小型衛星への搭載を想定した受信機を開発し、準天頂衛星「みちびき」のL6E信号(MADOCA-PPP)とGNSSの測距信号を用いて、軌道上でリアルタイムにセンチメートル級の高精度単独測位を実現することです。
オンボードPPP技術導入による効果は何ですか?
地上での後処理への依存を低減し、衛星データの提供時間の短縮、衛星画像の位置精度向上、観測データの利活用高度化が期待されます。
株式会社コアは過去にどのような関連技術を開発していますか?
地上向けの準天頂衛星システム「みちびき」MADOCA-PPP対応GNSS受信機の開発を行っており、民生部品を用いた小型化・低価格化の知見を有しています。
本プロジェクトが社会に与える影響は何ですか?
地球観測データの迅速かつ高精度な活用を通じて、災害対策やインフラ監視の迅速化に貢献します。また、国内のGNSS技術を担う産業人材の育成にも寄与することが期待されています。