対馬の海洋漂着ペットボトルを資源循環 ANAグッズやマリン製品内装材などに活用

Key facts

  • 対馬の海洋漂着ペットボトルを資源循環 ANAグッズやマリン製品内装材などに活用
  • 対馬市で回収された海洋漂着ペットボトル約7トンが再資源化され、循環素材「OCEAN THREAD®」としてANAのアップサイクル商品(フライトタグ)やトヨタ自動車のマリンクルーザー内装材に活用されています。この取り組みは、海洋プラスチック問題に対する新しい資源循環モデルの社会実装として注目されています。
  • Source: PR Times
  • Date: 2026年6月4日

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対馬市で回収された海洋漂着ペットボトル約7トンが再資源化され、循環素材「OCEAN THREAD®」としてANAのアップサイクル商品(フライトタグ)やトヨタ自動車のマリンクルーザー内装材に活用されています。この取り組みは、海洋プラスチック問題に対する新しい資源循環モデルの社会実装として注目されています。

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対馬の海洋漂着ペットボトルを資源循環 ANAグッズやマリン製品内装材などに活用 (2026年6月4日), PR Times
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PR Times
Date
2026年6月4日
対馬市で回収された海洋漂着ペットボトル約7トンが再資源化され、循環素材「OCEAN THREAD®」としてANAのアップサイクル商品(フライトタグ)やトヨタ自動車のマリンクルーザー内装材に活用されています。この取り組みは、海洋プラスチック問題に対する新しい資源循環モデルの社会実装として注目されています。
その他NQ 0/100出典:PR Times

📋 記事の処理履歴

  • 📰 発表: 2026年6月4日 11:00
  • 🔍 収集: 2026年6月4日 11:31(発表から31分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年6月6日 22:49(収集から59時間18分後)
対馬市の海岸で回収されたペットボトルが再資源化され、繊維素材として社会に循環しています。海洋漂着プラスチック由来の循環素材「OCEAN THREAD®(オーシャンスレッド)」はANAのアップサイクル商品(フライトタグ)として販売済みであり、トヨタ自動車のマリンクルーザー内装材への展開も検討が進んでいます。対馬発の海洋プラスチック資源循環モデルが、実際に社会に実装されています。

対馬市では長年にわたり海洋漂着ごみ問題への対応を続けてきました。この継続的な回収活動を背景に、一般社団法人オーシャン太郎(代表理事:中村洋太郎)および株式会社オーシャンクラス(代表取締役:中村洋太郎)と連携して推進しています。

対馬市は日本海側に位置し、海外由来を含む多くの海洋漂着ごみが流れ着く地域であり、海洋プラスチック問題への対応が重要な課題となっています。

本取組では、対馬市の海岸で回収された漂着ペットボトルを再資源化し、「回収 → 資源化 → 繊維 → 製品」をつなぐ仕組みとして、循環素材「OCEAN THREAD®(オーシャンスレッド)」を糸や生地へ加工し、製品として社会に循環させています。OCEAN THREAD®は単なる素材ブランドではなく、海洋漂着プラスチックを資源として循環させる仕組みそのものです。

これまでに対馬市の海岸で回収されたペットボトル約7トンが資源化され、その一部は再生樹脂として活用されています。

この素材は実際の企業製品としての採用が進んでおり、

・ANAアップサイクル商品(フライトタグ)

・トヨタ自動車のマリンクルーザー内装材

などへの素材開発や採用が始まっています。

対馬の海岸で回収された資源が素材として再生され、ANAのフライトタグやマリンクルーザーの内装材として社会に届く——この取組は、海洋プラスチック問題への新しい資源循環モデルの社会実装として注目されています。さらに、海岸清掃への参加からOCEAN THREAD®製品の利用まで、「拾う → 参加する → 着る」という参加型の循環の輪も広がりつつあります。

対馬市では、海洋漂着ごみ問題への対応として、回収された資源を社会で活用する循環モデルの構築を目指しており、今後も関係団体や企業と連携しながら取組を進めていきます。本取組を起点に、今後は全国の海岸における海洋漂着プラスチックの資源循環ネットワークの構築を目指しています。また、現地活動団体との連携による海岸清掃活動や、9月のワールドクリーンアップデーに関連した参加型の取り組みも検討しています。その中では、OCEAN THREAD®を活用したTシャツやタオル等の製品展開も視野に入れており、「拾う → 参加する → 着る」という新たな参加型循環モデルの実現を目指しています。

市長コメント

対馬市は日本海を通じて多くの海洋漂着ごみが流れ着く地域であり、海洋プラスチック問題への対応は本市にとって重要な課題の一つです。

このたび、対馬市の海岸で回収された漂着ペットボトルが再資源化され、繊維素材として製品に活用される取組が進んでいることを大変意義深く感じています。

海岸に漂着したプラスチックが資源として社会に循環するこの取組は、海洋ごみ問題の解決に向けた新しいモデルとなる可能性があります。

今後も関係団体や企業と連携しながら、海洋漂着ごみ対策と資源循環の取組を推進してまいります。

このような海洋ごみの資源循環という新たな取り組みが、今後全国へ広がっていく本取組を起点に、対馬発の海洋漂着プラスチック資源循環モデルが、海岸清掃への参加やOCEAN THREAD®製品を通じて多くの方々に広がっていくことを期待しています。

長崎県対馬市 未来環境部 環境政策課

対馬市では、海岸に漂着するプラスチックごみの問題に長年取り組んできました。

一般社団法人オーシャン太郎様および株式会社オーシャンクラス様の取り組みは、海洋漂着プラスチックを資源として循環させる新しい挑戦であり、地域にとっても意義のあるものです。

対馬市としても、こうした取り組みが広がっていくことを期待しています。

取組概要

回収地域

長崎県対馬市

回収量

約7トン(海洋漂着ペットボトル)

再資源化

再生樹脂として資源化

用途

繊維素材(糸・生地・製品)

循環モデル

連携団体

一般社団法人オーシャン太郎
海洋漂着プラスチックの回収と資源循環を推進する団体。代表理事・中村洋太郎が継続的に取り組む海岸清掃活動「拾活®」を通じて、対馬をはじめとする各地の海岸での回収実績を積み重ねながら、海洋プラスチック問題の解決に取り組んでいます。

株式会社オーシャンクラス
海洋プラスチック由来の循環素材「OCEAN THREAD®」の開発・展開を行う企業。回収から資源化・製品化までをつなぐ資源循環の仕組みづくりを推進しています。

※一般社団法人オーシャン太郎および株式会社オーシャンクラスは、長崎県対馬市が推進する「対馬SDGsパートナーズ」に登録し、同市で回収された海洋漂着プラスチックの資源循環プロジェクトに取り組んでいます。

問い合わせ先

対馬市 未来環境部 環境政策課
TEL:0920‐53‐6212(直通)

①対馬の漂着海岸

【問題】対馬市の海岸に漂着した海洋ごみ。日本海側に位置する同市には海外由来を含む大量のプラスチックが流れ着く(提供:対馬市)

②対馬での海洋プラスチック回収

【回収】対馬市で継続されてきた海洋プラスチック回収活動。一般社団法人オーシャン太郎が推進する「拾活®」などを通じ、地域と連携した取り組みが続いている(提供:対馬市)

③ペットボトルベール

【回収・資源化】対馬市で回収・圧縮された海洋漂着ペットボトルのベール。これまでに約7トンが資源化され、繊維素材「OCEAN THREAD®」として次の工程へと送られる。

④フォークリフト積み下ろし

【循環】対馬市で回収された海洋漂着ペットボトルを北九州市のリサイクル工場で再資源化する工程。回収から製品へ、「対馬発」の資源循環が動いている。

⑤オーシャンスレッド循環図

【循環】対馬市で回収された海洋漂着プラスチックが「回収 → 資源化 → 繊維 → 製品」として社会に循環する仕組み(OCEAN THREAD®循環モデル)

⑥樹脂・糸素材

工程イメージ。

「回収されたペットボトルを再生し、ペレット、繊維を経て糸へと生まれ変わる工程の一例」

⑦ANAフライトタグ

【社会実装①】海洋漂着プラスチック由来の循環素材「OCEAN THREAD®」を使用したANAオリジナルフライトタグ。2025年1月27日に発売後、約2週間で追加受注が決定するなど好評を得ており、販売実績が確立している。

通常のフライトタグよりも高価格となる2,400円で発売されたにもかかわらず、発売から約2週間で追加受注が決定するなど、好評を得ています。

本商品には、海岸に漂着したプラスチックを資源化して生まれた素材「OCEAN THREAD®」が使用されており、海洋ゴミの課題への理解を深める機会を提供するとともに、資源循環型社会の実

よくある質問

OCEAN THREAD®とは何ですか?

海洋漂着プラスチックを資源として循環させるための素材ブランドであり、仕組みそのものです。対馬市で回収されたペットボトルから作られます。

この取り組みで具体的に何が行われていますか?

対馬市の海岸で回収されたペットボトル約7トンを再資源化し、繊維素材に加工。ANAのフライトタグやトヨタのマリンクルーザー内装材として製品化されています。

ANAのフライトタグはいくらで販売されましたか?

2,400円で販売され、発売から約2週間で追加受注が決定するほどの好評を得ています。

このプロジェクトの主な連携団体はどこですか?

一般社団法人オーシャン太郎(代表理事:中村洋太郎)と株式会社オーシャンクラス(代表取締役:中村洋太郎)です。

今後の展開として何が計画されていますか?

全国の海岸における海洋漂着プラスチックの資源循環ネットワーク構築や、OCEAN THREAD®を活用したTシャツやタオルなどの製品展開が計画されています。