【岡山大学】岡山大学FD講座「大学教員のための英語による専門科目教育手法(EMI)」を実施
岡山大学は2026年5月14日、アデレード大学の講師を招き、英語による専門科目教育手法(EMI)に関するFD講座を開催しました。学内外から14人の教員が参加し、EMIの現状や学生支援、効果的な指導法についてアクティブラーニング形式で学びました。大学の国際化が進む中、単なる英語教育を超えた質の高い教育の実現を目指し、今後も継続的な研修提供を通じて教育力の向上を図る方針です。
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- 📰 発表: 2026年5月31日 20:45
- 🔍 収集: 2026年5月31日 12:02
- 🤖 AI分析完了: 2026年6月2日 05:34(収集から41時間32分後)
2026年5月31日、国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:那須保友)は、2026年5月14日に教育推進機構が本学の協定校であるオーストラリア・アデレード大学から講師を招き、EMI(English-Medium Instruction:英語による専門科目教育手法)に関するFD講座を実施したと発表しました。当日は大学コンソーシアムの広報支援を受け、本学から12人、県内他大学から2人の計14人の教員が参加しました。講座は二部構成で、第一部は「EMIの現状と課題」、第二部は「EMI授業での学生支援」をテーマに構成されました。参加者は、グループワークを取り入れたアクティブラーニング形式のセッションを通じて、EMIに対する心構えや効果的な指導方法について主体的に学びました。第一部では、ケーススタディを用いて日本人教員が英語指導で直面する課題への対応策を検討しました。また第二部では、「英語力」と「EMIの指導能力」は別物であり、適切な指導法を身に付けることで効果的な授業が可能になることが、実践的なワークを通じて伝えられました。研修に参加した学術研究院環境生命自然科学学域の狩野旬研究教授は、「今回のEMI講座は大変勉強になりました。日頃から海外の研究者と英語で交流する機会はありますが、英語を母語とする講師とのやり取りや、専門分野の異なる参加者との意見交換には、普段とは異なる難しさを感じました。一方で、英語力とEMIの指導力は別の課題であることを実感し、英語で専門科目を教えるための工夫について考える貴重な機会となりました。今後も同様の企画があれば、ぜひ参加したいです」と今後の抱負を語りました。なお、研修後のアンケートでは、講座の有益性などの項目において、回答者全員から高い評価が得られました。高等教育におけるEMIは、世界的な大学国際化の核として拡大してきましたが、現在は単に「英語で教えればよい」という段階を過ぎ、教育の質そのものが問われるフェーズへと移行しています。この世界の潮流に対応するため、本学では今後もこうしたFDの機会を継続的に提供し、さらなる教育の質の向上に努めていきます。引き続き、開かれた地域中核・特色ある研究大学:岡山大学の取組にご期待ください。
よくある質問
EMIとは何ですか?
English-Medium Instructionの略で、英語を母国語としない学生に対し、英語で専門科目を教える教育手法のことです。
今回の講座の目的は何ですか?
大学教員がEMIに関する専門的な指導法を学び、教育の質を向上させることを目的としています。
参加者は誰ですか?
岡山大学から12人、県内の他大学から2人の計14人の教員が参加しました。
講座ではどのような内容が扱われましたか?
「EMIの現状と課題」および「EMI授業での学生支援」をテーマに、ケーススタディやグループワークが行われました。
岡山大学の今後の展望は?
大学の国際化に対応するため、今後も継続的にFD(ファカルティ・ディベロップメント)の機会を提供し、教育の質向上に努めるとしています。