名古屋電機工業株式会社 有価証券報告書-第69期(2025/04/01-2026/03/31)

当社は、金融商品取引法に基づき、第69期(2025年4月1日から2026年3月31日まで)の有価証券報告書を提出いたします。本報告書は、投資者および関係者の皆様に対する情報開示の一環として作成されており、経営成績、財政状態、経営方針、将来の見通し、リスク要因など、企業の健全性と将来性を判断する上で重要な情報を含んでおります。

名古屋電機工業株式会社は、1953年に設立された電気機器製造企業であり、主に産業用電源装置、制御機器、電子部品の設計・製造・販売を手掛けております。国内の自動車産業、半導体製造装置、産業ロボット分野において長年にわたり技術力を発揮しており、近年はグリーンエネルギー関連機器やIoT対応制御システムの開発にも注力しています。

第69期の業績見通しについては、売上高が前年比3.5%増の182億円、営業利益は同4.2%増の14億8,000万円を見込んでおります。これは、新規受注の増加、特に太陽光発電関連のパワーコンディショナ向け需要の拡大が主な要因です。また、東南アジアにおける現地法人の販売網強化により、海外売上が全体の28%まで上昇すると予測されています。

研究開発費は売上高比4.8%に相当する8億7,000万円を計上しており、うち60%は次世代電源技術、20%はAI搭載の予知保全システム、残り20%は省エネルギー化技術の開発に充てられます。2025年度中に、シリコンカーバイド(SiC)を用いた高効率電源モジュールの量産を開始する予定です。

環境・社会・ガバナンス(ESG)に関する取り組みとして、2030年までに自社工場のCO2排出量を2019年比で50%削減する目標を掲げており、現在、名古屋第一工場に太陽光パネルと蓄電池を導入する工事を進めております。また、女性管理職比率を2025年までに15%以上に引き上げるダイバーシティ推進計画も進行中です。

今後については、自動車の電動化、工場のスマート化、再生可能エネルギーの普及という3つの大きな市場トレンドに対応するため、技術開発とグローバル展開を加速させる方針です。特に、インドとベトナムへの生産拠点拡大を検討しており、2026年中の投資判断を目指しています。

本報告書に記載された将来の見通しは、当社が現在入手している情報および一定の前提に基づくものであり、実際の業績は国内外の経済情勢、為替変動、原材料価格の変動、自然災害、地政学的リスクなどにより、予想と異なる可能性があることをご承知おきください。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:ニュース
  • 原文内の日付:2025/04/01 / 2026/03/31
  • 製品・サービス:パワーコンディショナ / AI予知保全システム