【April Dream】「合わせて作ると、世界はもっと、おもしろい」〜あらゆる境界を越えた「合作」で、未来に美しい過去を。

あらゆる境界を越えた「合作」で分断のない循環型社会を目指す夢を宣言。
その他NQ 36/100出典:PR Times

📋 記事の処理履歴

  • 📰 発表: 2026年4月1日 19:00
  • 🔍 収集: 2026年4月1日 10:15
  • 🤖 AI分析完了: 2026年4月22日 09:07(収集から502時間52分後)

当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは「合作株式会社」の夢です。

鹿児島県大崎町を拠点とする合作株式会社(代表取締役:齊藤智彦/本社:鹿児島県曽於郡大崎町)は、本日、ひとつの大きな夢を宣言します。それは、「行政、企業、住民といったあらゆる立場を越えた『合作(あわせてつくる)』が世界中で当たり前になり、分断のない循環型社会が実現すること」です。

■ 私たちのValue「これからの未来に、美しい過去をつくる。」

合作は、「合わせてつくると、世界はもっと、おもしろい」をMissionに掲げ、これまで歩んできました。そして昨年度からは、この想いをさらに深めるValueを加えています。

それは、テクノロジーの追求そのものを目的とするのではなく、合作が大切にしてきた「地域」と「人」の営みの延長線上にある未来を、丁寧に創造していくという意思です。

150年後の未来の人たちから、「あの時代の人たちが手を取り合ってくれたおかげで、今の豊かな景色がある」と言ってもらえるような仕事をすること。それが、私たちの掲げる「これからの未来に、美しい過去をつくる。」という約束です。

「僕たちが活動のフィールドとしている地域の方々に、"どんな未来になったらいいですか?"と尋ねるよりも、"大切にしたかった過去の思い出は何ですか?”と聞くと、人々の顔がパッと明るく変わり、あの川で遊んだのがすごく良かったんだよ、近所の人に支えてもらったのが思い出なんだよ、と教えてくれるんです。

未来を創る僕たちの仕事は、未来の人に"合作の人たちが、何か美しい過去を作ってくれたね"と言ってもらえるような、そんな仕事でありたいと考えています」

ー2025年12月に開いたmeetupで代表の齊藤が語った言葉

合作のValueを定めた背景については、ぜひ代表のnoteもご覧ください。

■合作の原点は大崎町:『リサイクルの町から世界の未来をつくる町へ』

2020年に立ち上がった合作は、鹿児島県の大崎町で、大崎町SDGs推進協議会の事務局業務を担うために生まれました。大崎町は、“サーキュラー・ヴィレッジ”構想を掲げ、全てのものが循環するまちを作っていくことを目指しています。17回の資源リサイクル率日本一を獲得している(※)リサイクルの取り組みのアドバンテージを活かしつつ、大崎町だけでは解決できない課題を企業と協力して解決することが重要だと考え合作としても協議会運営を通して事業を推進してきました。

資源循環の先進的な取り組みに対して、これまで国内外から多くの注目をいただき視察の受け入れも随時行っていますが、大崎町に来てくださった人に「環境のことだけを切り取られないようにしたい」という想いが段々と強くなっていきました。"環境"だけを見に来る視察やツアーは本質的ではないのではないか。本当の意味での循環を考えたときに、大事なのは環境だけじゃないはずです。環境の話だけをして、地域社会やコミュニティなど関係する重要な部分にフォーカスされないことにアンバランスさを感じていました。そんな中、県外からのスタディーツアー参加者と地域住民のみなさんとの対話の場を開いた時、参加者から投げかけられた「リサイクルは地域の人の幸せにつながっているのですか?」という問いは、一人ひとりが自分事として、リアルな気持ちを場に出すことができた、とても大きな問いでありきっかけになりました。

「サーキュラーエコノミー」というと、資源の循環を中心に環境分野での取り組みと思われることが多いのですが、それだけでは抜け落ちてしまうものがあります。

経済(エコノミー)についての視点はもちろんですが、そこに携わる「人」、そこで暮らす「人」、つまり地域や社会の観点や構造も同時に循環型にしていくことが、“持続可能な循環型社会”には不可欠であることを、大崎町で事業を始めて7年が経ち、実体験を持って痛感しています。

リサイクルは、幸せにつながるの?薩摩会議を通じて出た問い。

※:環境省発表資料にて、自治体として17回リサイクル率日本一を獲得

■“循環”の肝は、分断の解消に真摯に向き合うこと

これまで大崎町内外でサーキュラーエコノミーや”循環型のまちづくり”に取り組んできて、1番の肝だと確信しているのは、分断の解消、すなわち異分野・異文化・多世代の連携です。

例えば資源循環で考えると、循環の輪が繋がらない原因は分業の最適化が進み、つくる人・使う人・処理する人のそれぞれの分野で分断が生まれてしまっているからです。循環の仕組みは動脈産業・静脈産業それぞれの協力なしには成り立ちません。それができていないから不都合な分断が生まれ循環が進まない、それが現状であり一番のボトルネックであり、解決すべき本質です。

これは資源循環≒環境の分野に限らず、経済・社会でも同様です。要するに人と人との連携、だからこそ官民連携や異業種交流が大事な理由もそこにあると考えています。循環を進めるためには、何よりお互いのことを理解するしかありません。文化や世代においても同じで、例えば若者とお年寄りや、地元の人と移住者の関係も、その間で交流がなくて分断が生まれているから「もう二度とこのまちには帰りたくない」「このまちは変わらない」に繋がってしまいます。数値化できたり目に見えるモノがあるわけではないので非常に分かりづらい(伝わりづらい)部分もありますが、こうした世代間や価値観の違いによって生じる非効率な分断の解消が地域活性においても鍵になると考えています。

■ 5つの事業が繋ぐ「共創」のカタチ

私たちは、現代社会の至るところにある「分断」こそが、持続可能な未来へのボトルネックであると考えています。この分断を繋ぎ直し、新たな価値を生み出すために、現在5つの領域で事業を展開しています。

官民共創の仕組み『寄附設計ラボ』

企業版ふるさと納税を活用し、自治体と企業がゼロから社会課題の解決策を作り上げるサービスです。公金だけでは難しい「挑戦的なプロジェクト」を可能にし、地域と企業が本質的なパートナーとして手を取り合う場をデザインします。

動静脈産業の連携『バラシンピック』

「つくる人(動脈産業)」と「処理する人(静脈産業)」の分断を解消する体験型競技です。エンターテインメントを通じて、製品設計と資源循環の現場を対話で繋ぎ、楽しみながら循環型社会への変革を促します。

『地域おこし協力隊』制度の活用支援

自治体と移住者の間に起こるミスマッチという「負の循環」を断ち切り、想いを持った人材が地域で自律的に活躍できる「正の循環」へと変えていきます。

循環のまちづくり『Circular Village Designing』

リサイクル率日本一を17回取得している大崎町をフィールドに、クリエイターや企業、住民が一体となり、環境・経済・社会が調和した「わくわくする循環」を形にします。

2025年度実施した3-Day Designing Camp

Day1レポート Day2レポート Day3レポート

鹿児島県・大隅地域の今を伝える、地域をつなぐ『タダイマ、オオスミ。』

高齢化や人口減少による人手不足が深刻化する大隅地域。ですが地域には「帰っておいで」と言ってくれる人がいて、今も変わらずあたたかい風土と文化が息づいています。本プロジェクトでは、都市と地域をつなぐイベントやメディアを通して、大隅にルーツを持つ人々や移住を考える方々に向けてリアルで魅力的な「いまの大隅」を届け、人を繋ぐ活動を企画・運営しています。