JBCRGの参画する POSITIVE試験71か月フォローアップ結果をAnnals of Oncology誌に発表

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  • JBCRGの参画する POSITIVE試験71か月フォローアップ結果をAnnals of Oncology誌に発表
  • 一般社団法人JBCRGは、参画する国際共同臨床試験「POSITIVE試験」の71か月フォローアップ解析結果がAnnals of Oncology誌に掲載されたことを発表。若年ホルモン受容体陽性乳がん患者における内分泌療法中断と妊娠の長期安全性を示した。
  • Source: PR Times
  • Date: 2026年6月8日

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一般社団法人JBCRGは、参画する国際共同臨床試験「POSITIVE試験」の71か月フォローアップ解析結果がAnnals of Oncology誌に掲載されたことを発表。若年ホルモン受容体陽性乳がん患者における内分泌療法中断と妊娠の長期安全性を示した。

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JBCRGの参画する POSITIVE試験71か月フォローアップ結果をAnnals of Oncology誌に発表 (2026年6月8日), PR Times
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PR Times
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2026年6月8日
一般社団法人JBCRGは、参画する国際共同臨床試験「POSITIVE試験」の71か月フォローアップ解析結果がAnnals of Oncology誌に掲載されたことを発表。若年ホルモン受容体陽性乳がん患者における内分泌療法中断と妊娠の長期安全性を示した。
調査NQ 0/100出典:PR Times

📋 記事の処理履歴

  • 📰 発表: 2026年6月8日 12:00
  • 🔍 収集: 2026年6月8日 12:24(発表から24分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年6月8日 12:33(収集から9分後)
一般社団法人JBCRG(代表理事:佐治 重衡、所在地:東京都中央区)は、同法人が参画する国際共同臨床試験「POSITIVE試験※1(Pregnancy Outcome and Safety of Interrupting Therapy for Women with Endocrine Responsive Breast Cancer)」の71か月フォローアップ解析結果が、国際的な学術誌 Annals of Oncology 誌に掲載されたことをお知らせいたします。 本試験は、若年のホルモン受容体陽性乳がん患者における内分泌療法の中断と妊娠の安全性を検証したものです。

※1 POSITIVE試験は、スイスに拠点を置く非営利研究財団ETOP IBCSG Partners FoundationのリーダーシップのもとBreast International GroupとAlliance for Clinical Trials in Oncologyの協働によって、ヨーロッパ、北米、アジア太平洋/中東地域の20カ国で実施された大規模な国際共同研究です。JBCRGは、Breast International Groupの一員として、日本でのPOSITIVE試験の企画・運営を担っています。

https://jbcrg.jp/topics/1981/

https://jbcrg.jp/wp/wp-content/uploads/2022/12/POSITIVE_pressreselase-by-JBCRG_JP_final.pdf

■ 研究の背景

近年、若年乳がん患者の増加と、治療の進歩にともなう予後の改善ともに、「がん治療後に妊娠・出産を希望する患者」に対する医療ニーズが高まっています。

特にホルモン受容体陽性乳がんでは、再発予防のため長期間(5〜10年)の術後内分泌療法が推奨されており、治療期間中は避妊を要するため、妊娠のタイミングが大きな課題となっていました。

POSITIVE試験は、術後内分泌療法を一時中断して妊娠を試みることの安全性を前向きに評価する、世界で初めての大規模国際共同研究です。

■ 今回の発表内容(71か月フォローアップ)

本研究では、従来報告されてきた短期成績に加え、71か月(約6年)の長期フォローアップデータを解析しました。

主な結果は以下の通りです:

◇ 内分泌療法を一時中断して妊娠を試みることにより、 長期的な乳がん再発リスクの明らかな上昇は認められませんでした。

◇ 妊娠・出産に関するアウトカムは引き続き良好であり、 3分の2以上の参加者が生児を獲得しました。

◇ 登録前に妊孕性温存療法(卵子凍結/受精卵凍結)を行った36%の参加者においても、 再発リスクの上昇はありませんでした。

■ 研究の意義

本結果は、若年乳がん患者に対して

・ 「治療と妊娠の両立」という重要な選択肢を科学的に裏付ける根拠

・ 診療ガイドラインや臨床現場における意思決定に影響を与えうる知見

となります。

特に、これまでエビデンス不足により慎重な判断が求められていた領域において、 長期安全性を示す初めての高品質なデータの一つと位置付けられます。

■ 論文情報

タイトル

Updated Results of the POSITIVE (Pregnancy Outcome and Safety of Interrupting Therapy for Women with Endocrine Responsive Breast Cancer) Trial

掲載誌 Annals of Oncology

掲載日 2026年5月28日(オンライン掲載)

リンク

https://authors.elsevier.com/sd/article/S0923-7534(26)00883-5

■ JBCRGの役割

JBCRGはPOSITIVE試験において、日本からの患者さんの研究参加および研究推進に貢献し、日本人若年乳がん患者におけるエビデンス創出に貢献しています。あわせて、若年乳がん患者の治療選択肢の拡充とQOL(生活の質)の向上を目指した研究活動を推進しています。

■ 今後の展望

今後は、

・さらなる長期の安全性を確認するためのフォローアップ

・若年乳癌の本態解明のための研究

・乳癌に対する妊娠の生物学的影響についての研究を通じて、若年乳癌患者に対する科学的 治療戦略の構築

を目指します。

■ JBCRGについて

一般社団法人JBCRG(Japan Breast Cancer Research Group)は、乳がんに関する臨床研究の推進を通じて、患者の予後および生活の質(QOL)の向上を目指す研究グループです。とりわけ若年乳がん領域においては、治療とライフイベントの両立を支える新たなエビデンスの創出に取り組み、患者一人ひとりの治療選択肢の拡充に貢献しています。

これらの取り組みの一環として、JBCRGは2026年11月14日・15日に東京にて、 若年性乳がんをテーマとした国際会議「The 3rd International Conference on Young Women’s Breast Cancer and Health(YWBCH 2026)」を主催いたします。本会議では、 今回のPOSITIVE試験のような国際的研究成果を含め、最先端の知見が共有される予定であり、国内外の専門家が一堂に会する貴重な機会となります。

▼詳細はこちら https://procomu.jp/ywbch2026/

よくある質問

POSITIVE試験とは何ですか?

若年ホルモン受容体陽性乳がん患者が内分泌療法を一時中断して妊娠を試みる安全性を検証した国際共同臨床試験です。

71か月フォローアップの主な結果は?

内分泌療法中断による長期的な乳がん再発リスクの上昇は認められず、3分の2以上の参加者が生児を獲得しました。

この研究の意義は?

治療と妊娠の両立という選択肢を科学的に裏付ける長期安全性データを提供し、診療ガイドラインや臨床判断に影響を与えます。

JBCRGの役割は?

JBCRGは日本でのPOSITIVE試験の企画・運営を担当し、日本人患者のエビデンス創出に貢献しました。

今後の展望は?

さらなる長期安全性確認、若年乳癌の本態解明、妊娠の生物学的影響研究を通じた治療戦略構築を目指します。