2026年6月1日、東京。日本国内におけるオンライン詐欺被害の急速な拡大を受け、日本トラストセーフティ協会(JTSA)は「日本アンチスキャム・アライアンス(JASA)」の設立準備を開始しました。Google日本法人およびトレンドマイクロが設立支援パートナーとして参画します。JASAは国内外の専門機関や企業と連携し、業界の垣根を越えた「ワンチーム」体制を構築することで、高度化する詐欺サプライチェーンの遮断を目指します。JASAは6月10日(水)にオンライン説明会を開催し、幅広い業界からの参加を募ります。

【組織とパートナー】 事務局:日本トラストセーフティ協会(JTSA) 国際協力団体:Global Anti-Scam Alliance (GASA)、Global Signal Exchange (GSE) 設立支援パートナー:Google日本法人、トレンドマイクロ 協力団体:日本サイバー犯罪対策センター(JC3)、日本インタラクティブ広告協会(JIAA)など。

【背景】 近年、日本のオンライン詐欺は生成AIの悪用などを背景に、国境やプラットフォームを越えた組織的犯罪へと進化しています。警察庁の統計によると、2025年のSNS型投資・ロマンス詐欺および特殊詐欺の認知件数は42,900件に達し、被害総額は3,241億円と過去最高を記録しました。個別の企業やセクターによる対応には限界があり、ステークホルダー全員が団結した「協調プラットフォーム」の構築が急務です。

【今後の活動】 詐欺情報の共有、実務者レベルの定期的な対話、官民連携による対策推進、国際協力の強化、および消費者向けのデジタルリテラシー向上キャンペーンなどを計画しています。2026年8月には「Anti-Scam Conference Japan 2026」の開催を予定しています。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:Press Release
  • 関連組織:Google Japan G.K. / Trend Micro Inc.
  • 原文内の日付:June 1, 2026 / June 10, 2026