リケンテクノス、早稲田大学・ミダックHDと共同で浸出水由来の炭酸カルシウムを用いた樹脂製品を開発
リケンテクノスは早稲田大学およびミダックHDと協力し、産業廃棄物処分場の浸出水から回収した炭酸カルシウムを樹脂用フィラーとして再利用する技術を開発。廃棄物有効活用とCO2削減を同時に実現する。
📋 記事の処理履歴
- 📰 発表: 2026年5月26日 19:00
- 🔍 収集: 2026年5月26日 10:31
- 🤖 AI分析完了: 2026年5月26日 11:03(収集から31分後)
リケンテクノス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:常盤 和明)は、早稲田大学地盤工学研究室、株式会社ミダックホールディングスと共同で、産業廃棄物の最終処分場で発生する浸出水由来の炭酸カルシウムを用いた樹脂製品を開発しました。二酸化炭素の有効利用とサステナビリティを同時に達成する技術開発に取り組んでいます。
リケンテクノスは、ポリ塩化ビニル(PVC)や熱可塑性エラストマーを用いたコンパウンド製品、各種フィルム製品などを手掛けています。これらの製品には特性制御のために炭酸カルシウムなどのフィラー(充填剤)が用いられます。一般的に炭酸カルシウムは鉱山採掘により得られますが、今回のプロジェクトでは、最終処分場の浸出水処理過程で生成される炭酸カルシウムに着目しました。
浸出水の処理過程でカルシウムイオンと炭酸イオンを反応させて除去される炭酸カルシウムは、これまで廃棄されてきました。本技術では、廃棄物を資源として再利用するだけでなく、焼却時に排出される二酸化炭素を炭酸イオン源として活用することで、地球温暖化対策にも貢献します。
三者の役割分担として、早稲田大学地盤工学研究室が素材分析と基礎評価を、ミダックホールディングスが原料供給と工程検討を、リケンテクノスが製品化検討と安全性評価を担当しました。検討の結果、市販の炭酸カルシウムと同等に使用できることが確認されました。
今後は商業的利用に向けた体制構築を進め、PVCをはじめとする様々な樹脂への展開を検討していきます。また、本開発品は2026年5月27日〜29日にパシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展 2026 YOKOHAMA」に出展される予定です。
リケンテクノスは、ポリ塩化ビニル(PVC)や熱可塑性エラストマーを用いたコンパウンド製品、各種フィルム製品などを手掛けています。これらの製品には特性制御のために炭酸カルシウムなどのフィラー(充填剤)が用いられます。一般的に炭酸カルシウムは鉱山採掘により得られますが、今回のプロジェクトでは、最終処分場の浸出水処理過程で生成される炭酸カルシウムに着目しました。
浸出水の処理過程でカルシウムイオンと炭酸イオンを反応させて除去される炭酸カルシウムは、これまで廃棄されてきました。本技術では、廃棄物を資源として再利用するだけでなく、焼却時に排出される二酸化炭素を炭酸イオン源として活用することで、地球温暖化対策にも貢献します。
三者の役割分担として、早稲田大学地盤工学研究室が素材分析と基礎評価を、ミダックホールディングスが原料供給と工程検討を、リケンテクノスが製品化検討と安全性評価を担当しました。検討の結果、市販の炭酸カルシウムと同等に使用できることが確認されました。
今後は商業的利用に向けた体制構築を進め、PVCをはじめとする様々な樹脂への展開を検討していきます。また、本開発品は2026年5月27日〜29日にパシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展 2026 YOKOHAMA」に出展される予定です。
よくある質問
今回の共同開発の主な成果は何ですか?
産業廃棄物の最終処分場で発生する浸出水から炭酸カルシウムを回収し、それを樹脂製品のフィラー(充填剤)として市販品と同等に再利用できることを見出した点です。
この技術にはどのような環境的メリットがありますか?
廃棄物の有効利用に加え、焼却処理時に排出される二酸化炭素を炭酸イオン源として活用し固定化できるため、地球温暖化対策と資源循環を同時に達成できます。
開発された炭酸カルシウムの性能は既存の製品と比べてどうですか?
樹脂用フィラーとしての可能性を検討した結果、一般的に使用されている鉱山採掘由来の炭酸カルシウムと同等に使用できることが確認されています。
どのような樹脂製品への応用が想定されていますか?
ポリ塩化ビニル(PVC)をはじめとする様々な樹脂への展開が検討されており、コンパウンド製品や各種フィルム製品など幅広い分野が対象となります。
実物を確認できる機会はありますか?
2026年5月27日から29日にパシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展 2026 YOKOHAMA」に本開発品が出展される予定です。