トヨタモビリティパーツ株式会社 岐阜支社(所在地:岐阜県各務原市、支社長:中西直孝)は、岐阜県内企業の職場環境改善を目的とした遮熱事業の一環として、遮熱シートに引き続き多機能遮熱塗料「テラノペイント」の取り扱いを開始いたしました。本製品は、空調設備の室外機に塗布することで、電力消費量の削減・熱中症対策・設備保護に貢献する新たなソリューションです。

背景:猛暑と法改正により「暑さ対策」は経営課題へ

主要指標 — KEY FIGURES

712.1㎏-CO2/月平均
CO2排出量:712.1㎏-CO2/月平均 削減(1ヶ月=30日で試算)

近年、猛暑の常態化により、整備工場・製造業・物流施設などの作業環境は年々厳しさを増しています。加えて、2025年6月の労働安全衛生法改正により、企業には熱中症対策の更なる強化が求められています。特に夏場は、空調の負荷増大により電力コストが上昇し、現場環境と経営負担の両面で課題が顕在化しています。

テラノペイントとは:室外機に特化した多機能遮熱塗料

従来の外壁・屋根用の遮熱塗料は「内部の熱を逃がさない」という性質を持っているため、機械熱を閉じ込めてしまう事から室外機の塗装には不向きでした。

テラノペイントは、中空ビーズを使用せず、独自の不整形シリカを使用し空調室外機への塗装に特化して開発された高機能塗料で、以下の特長を持ちます。

・太陽光に含まれる熱線を反射し、室外機表面温度の上昇を抑制

・不整形シリカが塗膜内で熱伝達経路を形成し、熱放射率を高めることで、内部の機械熱を効率的に外部へ放出

・劣化が少ないため、塗膜の剥がれや破損が起こりにくい

これにより、室外機の熱交換効率を向上させ、冷房時の電力消費抑制と設備負荷低減を実現します。さらに冬季には塗膜が断熱層として機能し、暖房効率の向上にも寄与します。

実証データ:節電効果を確認

実証実験では、以下のような効果が確認されています。

▼節電効果

節電量:55.2kWh/1日平均 削減

節電率:25.0%/1日平均 削減

▼環境効果

CO2排出量:712.1㎏-CO2/月平均 削減(1ヶ月30日で試算)

テラノペイント施工により遮熱効果で、エアコン等の空調設備の負担を減らし熱交換効率を上げます。その結果、空調負荷軽減とエネルギーコスト削減の両立が実証されています。

施工実績と今後の展開(TMP岐阜支社での取り組み)

当社では、岐阜県内の自動車販売整備業を中心に施工を推進しており、既に2拠点で施工が完了しています。今後は遮熱シートと合わせて実測データの蓄積および現場の声の収集を進めてまいります。

「遮熱+省エネ」のトータル提案へ

トヨタモビリティパーツ株式会社 岐阜支社では、メーカーや施工会社ではなく、地域企業と最適なソリューションをつなぐ役割を担っていきたいと考えております。遮熱シートに加え、本塗料を組み合わせることで、建屋(屋根・外壁)+設備(室外機)の一体対策にて職場環境改善とエネルギー削減の両立といった「トータル遮熱ソリューション」を提供してまいります。今後は、自動車業界にとどまらず、製造業・物流業など幅広い分野へ展開し、地域企業の課題解決に貢献してまいります。

【本件に関するお問い合わせ先】

トヨタモビリティパーツ株式会社 岐阜支社 新規事業部 新規事業室 担当:梅田・岡本 TEL:058-257-1999 MAIL:85451-shi_010@toyota-mp.co.jp

本取り組みは、自動車業界に限らず、地域企業の職場環境改善という観点から幅広い可能性を模索しております。情報交換・ご相談ベースでもお気軽にお問い合わせください。

※尚、岐阜県内企業様向けの取り組みとなります。県外企業様からのお問い合わせは、ご遠慮いただきますようお願いいたします。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:企業ニュース
  • 関連組織:トヨタモビリティパーツ株式会社 / トヨタモビリティパーツ株式会社 岐阜支社